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2016.05.23 / BLOG 海外情報(Overseas information) 

「海を超えて お手軽 輪行!」 台湾出張2

台中エリア「八掛山」で5LINKSと共に楽しい時間を過ごした我々は、翌日帰国の途に就きます。
今回は、5LINKS一台と一緒に日本に帰りました。

台中エリアの取引会社事務所から、車で高鐵(台湾新幹線)「苗栗駅」まで送っていただき、そこから高鐵(新幹線)で「桃園駅」、さらに台北・桃園の「台北国際空港」から、「Peach Air」という全日空系のLCCで東京の羽田空港までというルートです。

まずは、高鐵「苗栗駅」です。5LINKSは「リンコロ」コロ付きバッグに入れてあり、コロコロと転がして改札入口を入りました。台湾の「高鐵」は開業10年程度になりますが、駅舎は広々と作ってあり、床は全てバリアフリーで、エスカレータやエレベーターが完備しています。
輪行カバーに関しては、「カバー」をかけていれば無料乗車可能だそうで、日本より、自転車の列車・車内乗り入れに関し、一歩進んでいる状況です。
現在の日本ではJRをはじめ、私鉄大手に関しても、いわゆる「輪行」に関しては、世界的に見て厳しいルールを設けています。
「グローバル化時代に乗り遅れるな」とか「おもてなし日本」と謳っていますが、この件に関しては、世界の状況に逆行していることは否めないと感じます。

高鐵は、日本と同じく「急行」「各停」がありますが、15分に一本くらいの割で、運行されています。最近は夜も遅くまで走っています。
ともあれ、5LINKSはリンコロに入れてあれば、日本よりもストレスを感じずに「輪行」を行うことができます。

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高鐵「苗栗駅」

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自動改札で注意すべき点は、
①切符を入れる方向が決まっている(日本人としては切符の「ウラ」に見える面が「オモテ」で、機械に差し込む方向も決まっている。
②入鋏された切符が、ゲートが開く前に、切符入口のすぐ上から出てくるので、焦ります。
切符を引き抜かないと、ゲートが開きません。
台湾は高鐵建設で、車両技術を日本から、運行管理システムをヨーロッパから輸入したそうです。ヨーロッパの人の感性でデザインされた、自動入鋏システム。。。
はっきり言って、急いでいる人には使いづらいです。
人間の習慣性というのは恐ろしいと思いました。東京のSUICA、Pasumoとは勝手が違います。

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エスカレーターに乗ろうとしたら、係の人が「エレベータを利用してください」と声掛けしてきました。

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ホームはいたって日本の新幹線です。

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来ました来ました。日本の700系によく似ています。

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時間が無く、今回は自由席券を買いましたが、運よく座れました。車両前後に荷物置き場ありましたがそちらは一杯なので、リンコロともどもスポッと座席に座りこみました。前列の人が背もたれを倒していましたが、余裕で座れました。
5LINKSほんとに便利!!

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時速250km、とても静かで快適です。

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「桃園駅」27分で到着です。高速バスで移動すると1時間半かかるところです!
下車に際してもリンコロは威力を発揮します。細い通路もコロコロと 押し転がしで進みます。

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さようならー、なた逢う日までー
高鐵は終点「台北駅」を目指してトンネルに消えてゆきました。

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今度は高鐵「桃園駅」から、「台北国際空港(桃園)」まで、シャトルバスで移動です。
バスで10分くらいの距離ですが、一部高速を走ります。
乗車料金は35元(約120円)、5-10分毎に運行されているようです。座席が定員になっても発車します。
台湾は一般に、空港、電車駅、市内間の各アクセスは日本より不便です。シャトルバスで繋がないで、直接、高鐵が空港に入ればいいのに、、と思います。

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バスの中は席に必ず座れるので安心です。荷物は目の届くところに「荷物置き」があり、5LINKSも横にして置いてあります。

<次回に続く>

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