「早起、三文之徳」

この諺、台湾でも言うのかどうか知りませんが、、
朝6時、南投市の朝市は既に日の出る前に始まります。

「黎明」という時間帯から「日の出」までの間、空が美しいです。

お肉屋さん、商品を手際よく捌いていきます。

こちらは鶏肉屋さん。昔は我が町でも、お肉屋さんと鶏肉屋さんは別々だったなぁ。
今はスーパーで同じ商品棚だしね。

野菜も、果物もボンボン積み上げられていく。朝採りなんでしょうね。。
種類も豊富です、新鮮。

お客さんも、朝食の具材として使いたいのか、通りを流れていきます。
早起きですねぇ。
日本の日常生活からは、こんな風景が忘れ去られてしまったようです。
台湾の人々の、生活に対する健全性を感じます。

おなかが空いたので、我々も朝食。

豆乳朝食に感謝。

朝市を覗いた後、この日は、日の出を見ようと裏山散歩に誘われました。
気温は１２－３度でしょうか？風もなくちょうどいいい散歩日和。

朝日が上がってきました。

鳥の囀りが耳に心地よいです。

裏山の神社「唯心大社本山」。新興宗教だそうですが、馬鹿でかい敷地と、２５ｍもの像。
どんどん建物が増殖中で、昼間はバスで参拝者が来るそうです。

御神木の「溶樹」、大木ですが建物の増設に合わせ１００ｍほど移動、移植したそうです。
行うことがデカい。。

工場の飼い犬も「散歩」を喜んでいます。木漏れ陽がきれい。

早朝散歩の方も多く、「早上好」とあいさつを交わしていきます。
一時間程度の散歩、良い空気と共に、心が洗われます。
「ものを作る」と言う事には「環境」も大切な要素なのでしょうね。