2019.07.18 / BLOG デザインと開発(Design & develop of products)
「5LINKS 700c MUSASHI/R 進捗」stem extention
MUSASHI/Rの発売に向けて漸くまた一つの山を越えられそうです。
この自転車の利便性に必須のアイテム、ハンドルバー角度可変装置(仮称 5LINKS stem extensions)の量産に目処が立ちました。
ステムの先の部分の部品です。
先に、台湾の自転車試験センターCHC(財団法人自行車健康科技工業研究発展中心 Cycling & Health Tech Industry R&D Center ) に於いて、日本やヨーロッパが採用している、ISO4210のハンドルステムに関する4つの試験項目を全てクリアしました。
(検査結果用紙の刻印や番号等はコピー防止の為ボカシを入れています)
NITTO の軽量アルミステム(UI-21 バークランプ径31.8mm)
に対応し、クイックレバーにてハンドルバーの角度を簡単に変更できます。
これにより、フォークを180度回転したり、ハンドルのシフター等の突き出し部分を少なくしたりが簡便に行え、輪行時の簡単、省スペース化に威力を発揮します。
さらに、セーフティとしてクイックレバーが緩んでも回転を防止するノブ付きクランプを付属しています。
ステム長(60〜120mm)や、ハンドルバー(31.8mm径)は選択肢があるので、好みに合わせる事ができます。
MUSASHI ではフルサイズの700cを小さく折り畳もうと言う事で開発が進みましたが、このパーツは、もちろん一般のダイヤモンドフレームロードバイクの輪行時のフレーム小型化にも有効です。
よって単品としても販売予定です。!(価格未定)
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