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2020.09.14 / BLOG デザインと開発(Design & develop of products) 

「MUSASHI/R アルマイト下地処理」

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700c折り畳みMUSASHI/Rは、メードトゥーオーダーです。それも純国産。。
製造する場合、某国の様に自転車のための集約工場地域がある訳ではありません。
当社は点々と存在する各工程の町工場を繋ぐ生産ラインを構築しました。

アルマイト 下地処理のお話

自転車は多くの工業製品の中でも製造工程や形状が単純でないので、それぞれの町工場がその特殊な作業を全て受け付けて見積もりしてしまうと、とても単価が高くなってしまいます。
ましてやムサシの企画では1ロット200台とか1000台とかの受注ではなくワンオフに近い製造です。
ですから、企画及び点と点を繋ぐ当社は、自社の技術でできるところは内製を活用してラインを作らないといけません。

そんなところで、今日のお仕事。

今回は、お客様が特殊色のアルマイト を希望されました。
まずは横浜のアルマイト 屋さんに連絡し、大型の染色槽の使用をお願いします。
そうです、アルマイト にとって自転車フレームは大型の染色です!
次に、社内では、アルミフレームの磨きにかかります。ムサシでは単色アルマイト の場合、全体はサンドブラスト処理をしますが、ロゴは同色のポリッシュ浮き文字となります。
元々アルマイト染色は塗装と比べ、溶接痕周囲の皮膜や細かいキズを磨いておかないと仕上げにそのまま反映されてしまいます。
大きな自転車は全体の色ムラなどの管理も大変!
さらにムサシの7000番系アルミは染色が2000番や5000番に比べ難しいのだそうです。

フレーム本体は、粗目から400番まで磨いていき、ロゴ部分のポリッシュは800.1500.3000.7500.9800と鏡面仕上げにしていきます。
それから脱脂処理後にマスキングデカール貼り、、

時間がどんどん過ぎていく、、
あー腕が疲れた。。ようやくデカールを貼りました。
これでアルマイト 屋さんに発送出来る。
次はサンドブラスト工程ですね。
染色はどんな色に仕上がりますか、、

今日はお酒が美味しいかなー。
国産って大変ね、、
あ、これは国外でやっても大変かー
誰かがどこかでこの手間をかけているのね、、
あ、こんなめんどくさい仕上げの自転車あまり市場に無いのね。。

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