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2016.07.27 / BLOG 海外情報(Overseas information)
初めてのタイ・バンコク出張・3「Sky Lane」
バンコク市内、朝の散歩で、路地わきの解体中工事現場にノラ子猫の兄弟がいました。
痩せているのですが、すばしっこい。逞しい目つきです。遊びながらこちらを警戒しています。止まったり走ったり。
大変な環境と思いますが、頑張ってね!
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さて、週末の夕方に連れて行ってもらったところは空港の近くなので、左手に離発着する飛行機の姿が見えてきました。
空港敷地の周囲は広いグリーンベルトになっているのですが、車道の右手に何やら「スカイブルー」の側道が見え隠れします。
その側道にポツン・ポツンと自転車で走っている人が見えるのです。
荒涼とした、草原を走っているように見えます。
<車道の脇にスカイブルーの側道が延々と走っています>
「ここだよ、駐車場だ」
と現地スタッフが、車の速度を緩めると、1000台は停められるかと思われる大きな駐車場です。
警備員さんがゲートにいるのですが「無料なんだよね」と言って、無造作に入っていきます。
すると、ぽつぽつと停めてある車から、サイクリストが自転車を下しています。
「空港の周囲23,5kmに、自転車の専用サイクリングロードができたんだよ、今年にリニューアル・オープンしたんだ。今日は週末だから、バンコクで売られている自転車ブランドの全てが見られるよ。名前はSky Lane(スカイレーン)」
とスタッフが笑って説明してくれました。
駐車場所を見つけている間も続々と車が入ってきます。時間は午後4時をとっくに過ぎています。
「今日は昼間雨だったし、今は夕方のほうが涼しいから、みんなこれから乗るんだよ」
コース入り口に向かうと、なるほど、道がスカイブルーに塗られています。
「23.55kmのロングコースと、一周1キロちょっとのショートコースと2つあるんだよ」
登録をして、ブルーのタグを手に巻いたサイクリストたちが、思い思いの自転車でコースに入ってきます。
<コース入り口>
すごいすごい、ロードレーサーはアルミのもの、カーボンのものクロモリバイクを含め、トレック、キャノンデール、ジャイアント、コルナゴ、ビアンキ・・・エントリークラスから、Di2のついているハイエンドのものまで、ありとあらゆるブランドがどんどん吸い込まれていきます。
ロードレーサーだけに限らず、コンフォートバイク、小径車、折り畳み車、ファットバイク、ありとあらゆる車種があります。
サイクリストの種類も、老若男女、ウェアーをびしっと決めている人から、チョイ乗り風の人までいろいろです。
私の目に違和感だったのは、こんな完備されたコースだったら、横浜や大宮のクリテリウムとか、例えば東京の「大井野鳥の森公園」付近で統一されたウェアーのロードレーサー集団が練習で走っている光景に見慣れていたので、ここの光景は、まるで大きな試乗展示会が行われているように見えたことです。
日本のサイクルモードショーの試乗コースがまるで、「銭湯のイモ洗い状態」みたいなのに比べると、ここは、「F1レースのコース」での試乗会のような感じですか。。
<老若男女みな走る・・>
コースの5Km毎にはトイレ・水飲み場が完備していて、女性にも優しいそうです。
ただし、走行中に「事故」を起こした場合や、「健康を害した」場合は「自己責任」だそうです
<ブロンプトン軍団 ここにも出現か。。23キロ転ばずに頑張ってねー。壁の向こうは、建築中のレストランハウス:来年開店予定>
<私も次回は5LINKSで走るからねー、涼しい冬にしよーっと、と思いながら足はフードカーに向かう。。。>
<帰ろうと駐車場に向かうと、ほぼ満車状態>
タイ、恐るべし!!このムーブメントは何だろう・・
強い印象を持ち、帰路に就いたのでした・・
<このストレート何キロあるんだろう。。熱射病で倒れたら怖いな。。。>
帰国の締めは、空港でタイ風カレーを食べました。辛いー。
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2016.07.26 / BLOG 海外情報(Overseas information)
初めてのタイ・バンコク出張・2自転車事情
朝にホテルの周りを散歩しました。
表通りは、繁華ですが、裏路地に入ると、ところどころに古い街の雰囲気が残っているのは、「台北」や「上海」と同じです。
ここに生えている樹木は変わりゆくバンコクを見ていたんだろうなーと思います。
路の電柱に架かる電線の配線は壮絶です。互いに絡み合って、専門家だって何が何だか判らないのではないでしょうか?
使いたい人が後から勝手に引っ掛けて行ってるとしか思えません。そこに、南方の樹のツタが絡み合って「鳥の巣」みたいにモジャモジャになっているところがほうぼうあります。
路地とも私有地ともわからない路をふらふらと歩いていると、運河にぶつかりました。
ゴーという音が聞こえ、間隔をあけて水上バスがかなりのスピードで行きかいます。
運河にはごみがいっぱい浮いていて、これもタイらしいのかな?と考えたりします。
トゥクトゥクと呼ばれる3輪タクシーは沢山あって目を引きますが、市内の車事情は、きれいな普通乗用車の割合が多く、古そうなバスの姿を除けば、東京並みでしょう。
私は、今まで日本のテレビで、金色に輝く寺院とトゥクトゥクで屋台を食べ歩く観光ビデオに慣らされていたので、どんなにエキゾチックな街かと思っていましたが、何か拍子抜けでした。
日本のイメージに対し「浅草の人力車が東京の主な交通手段で町の人は和服を着ている」と思い込んでいる外人のような誤解だったようです。
情報って怖いですね・・
現地スタッフの人に「自転車好きに面白い場所がある」と車で国際空港のほうに連れて行ってもらいました。
自動車は、休日の午後でしたが、高速に流入しようとした合流地点でかなりの渋滞に巻き込まれました。
前回にも書きましたが、バンコクは都市化が急に進んでおり、主要幹線の道幅も広いのですが、インフラが需要に追い付いていないので、交通渋滞がひどいのだそうです。
「空港から街に入る時も、早朝などは30分で行くけど、混雑時は2時間たっても行きつかないよ」と現地スタッフの方がぼやいていました。
ですから、バンコクでは空港から市内までの高速鉄道(ARL:エアポート・レール・リンク)、市内高架鉄道(BTS)や地下鉄(MRT)の整備を進めていますが、いまだ予定されている全線は完成していないようなのです。
そんな中、面白い話題を現地スタッフが話してくれました。
「バンコクでは、折り畳み自転車は、電車(MRTやBTS、ARL)には、折り畳めばむき出しのまま乗せることがOKなんだよね。普通のフルサイズ自転車はダメなんだけどね」
オオ、これは5LINKSにベストマッチな国ではないですか!!
どおりでインスタグラムにむき出しで電車に乗せてる5LINKSの写真が送られてきたわけです。
すごい、必要に駆られているとしても、タイは進んでいる!
5LINKSの利用世界観に最も近い国なのです。
そんなところで、現地の取引先が5LINKSを気に入ってくれているわけでもあるのです!
「実際使ってみたら、一番便利だった」
ホントに嬉しいことです。
一方、ホテル近くのBTSのSiam駅近くの歩道に、レンタサイクルシステムのたまり場も見つけたのですが、
あまり利用している人の姿を見ませんでした。
私は思うのですが、この手の行政主導のレンタサイクルは、最近多くの都市で見かけられるようになったのですが、運用に「向き、不向き」の場所があるのではないでしょうか?
バンコクの中心部も東京と同じで、交通量多く、渋滞が多いようです。さらに、車の運転マナーはさほどいいとも思われませんし、自転車専用道なども完備してはいない。さらに、行政型のレンタサイクルは、展開するポイント(たまり場)での乗り捨てがOKのはずですので、目的地として人気のあるポイントに大量にバイクが乗り捨てられた場合、それを回収し、空いているポイントに振り分けなおさなければならないのです。それには当然トラックを使いますので、渋滞の激しい場所では、運用がスムーズにいきません。
乗りたい人がポイントに行っても、バイクがおいてなければ、利用意欲が落ちてしまって、リピーターとはなりえないのです。
東京でも、中央区を中心としたレンタサイクルのプロモーションは、当地で在住または就労しているようなサラリーマン相手ではなく、おもにオノボリさん観光客向けのビデオなどが、多く流れています。
「もし置いてあったら、面白いから観光に使ってみよう。」変わった切り口で観光需要を喚起する、そんな利用方法がとられるのではないでしょうか?
でも、それだったら観光地の駅前のレンタサイクル屋さんが1軒あれば事足りるのにね・・・
このシステムが多くの需要に適応するのは、道路インフラはきれいに整っている地方都市など、道幅広く、交通量が比較的少ない、自転車に乗って気持ち良い場所、もしくはあらかじめ自動車の流入などを制限している場所などが適しているのでは?と考えます。
そんな理由から、現状のバンコクではこのシステムはなかなか浸透しないのではないでしょうか??と少し心配してしまいます。
(続く)
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2016.07.25 / BLOG 海外情報(Overseas information)
初めてのタイ・バンコク出張・1
7月22-24日の間、タイ・バンコックに出張してまいりました。
(暑い暑い!神様もストレッチしてるのでしょうか??)
タイでの5LINKSの新店舗展開を含め、ミーティングの目的でした。
4日間といっても、平日の業務に支障の無いよう、金曜日の深夜0時20分羽田発タイ航空、翌土曜朝5時バンコク着、復路は日曜日夜10時45分タイ国際空港発、月曜朝7時羽田着、すなわち実質、機中2泊、ホテル1泊、4日間の所謂「弾丸出張」でした。
羽田空港の24時間化とともに、LCC等で安い旅行ができることは、我々にとって嬉しいことですが、出張サラリーマンにとっては、過酷な時代になったな・・との思いもありす。航空会社の機内添乗員も含め、この効率化社会に私たちはどこまで耐えられるか・・・そんな思いも脳裏をよぎりました。
機材はボーイング747-400でしたがほぼ満席です。多くの若者は短パン・Tシャツ・草履姿で、夏休みで「プーケット」や「パタヤビーチ」などを旅する「観光旅行者」なんだなという感じです。少しうらやましかったです。
初めてのバンコク市内です。
今回は運よく、知り合いの方に、空港から市内中心部のホテルまで同行していただきました。早朝タクシーで20-30分くらいの距離です。
都市人口7-800万人と言われますが、流入者も含め1200万人も居るといわれる、東京に匹敵する堂々とした都市です。全国人口は6700万人程度だそうで、タイ唯一の巨大都市だそうです。
私はもっと、質素な街と想像していました。中心部にホテルをとったのですが、繁華街の規模は、日本でいうと「福岡」や「札幌」を超え「横浜」くらいの感じですか・・美しい高層ビルが立ち並び、都市化・再開発も急ピッチのようです。
<早朝、Siam地区のホテルからの眺め>
天候は、「雨期」に当たり、早朝は23℃くらいか?昼間は30℃を超え、ムシムシとしており、晴れて日が差すかと思うと、ぽつぽつと雨が降ったりしています。
土曜は朝から、新しく5LINKSを展示販売し始めたお店で、ミーティングです。
お店の場所は市内中心部「Siam」という地区の「Siam Discovery」という今年5月末にリニューアルオープンした最新の商業施設です。
日本の佐藤オオキという方が手掛けたとあり、日本的かつ西洋風な素晴らしい空間です。多くのブランドが出店しています。
Siamの交差点のはす向かいは「Tokyu」などが入る巨大ショッピングセンターMBS(マーブンクローン センター)です。
日本でいえば、これからオープンするであろう銀座松坂屋の再開発とか、日本橋コレド、東京駅前の丸の内再開発のようなノリです。
5LINKSはSiam Discoveryの4階フロアーの自転車コーナーに置かれておりました。
<Siam 駅前の交差点から>
<Siam Discovery:サイアムディスカバリー>
<サイアムディスカバリー入り口で現地スタッフと>
<4F 自転車 販売店舗>
<現地スタッフとともに>
本来は5月末のオープンの時に招待されていたのですが、所用が重なり果たせませんでした。
ビルの前で、試乗会とか、いろいろな催しを行ったようです。
また、このビルは2階に専用の遊歩道を現在建設中で、完成すると1Fに面する大通りの車道を走らずに、直接自転車専用道でビルに乗りつけることができるようになるそうです。
隣のSaiam Centerでトムヤムクンヌードルの昼食をとり、南方、1キロ程度の大学地域にある、本店にもお邪魔しました。
<What A Bike 本店>
こちらは、大学等があり文教地区で、その日は土曜でしたので静かな感じですが、使用しなくなった大学の敷地を公園に再開発中だそうです。
夕方には、さらに、空港寄りの、生活品の大型量販店「Home Pro」の自転車販売店「Bike Club]にもお邪魔しました。
<Home Pro Bike Club>
タイの代理店さんは、とっても5LINKSのことを気に入ってくれて、かなり本格的に販売を進めていただいているようです。
その理由は、またの機会に掲載しますが、こちらも身が引き締まる思いでした。
夕食は、「タイスキ鍋」を頂きました。シンハービールが食欲を促進させます。
美味しかったです。
タイ初日の夜が更けていきました・・・
<ホテルからの夜景>
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タイの店舗紹介は、改めて、News&Releaseの欄で行います
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2016.07.19 / NEWS & RELEASE
「やーさん輪業」(埼玉県蕨市)展示車店舗のご紹介
「海の日」に蕨市の「やーさん輪業」を訪れました。
埼玉県蕨市塚越 1-8-7
電話 048-441-4776
http://www.yasan-j.com/
JR蕨駅の東口から徒歩2分、交通至便の自転車屋さんです。
お店に入ると、店舗の奥におばあちゃん(店主のお母さま?)がお店番をしていて、一見普通の自転車屋さんに見えるのですが、実は違うのです。
商品構成は、もちろん駅前の自転車屋さんということで、ママチャリをはじめとする一般車を扱っていますが、その他に、「高齢者向け」の三輪車などを数多く扱っているお店で、その方面では有名なのだそうです。
よく見ると、さまざまな種類の自転車が、きちんと整理されて置かれています。
5LINKSなど、特殊な折り畳み車も扱っている、技術力の高いお店です。
5LINKSは発売初年度よりお世話になっており、長いお付き合いとなります。
「ウチは現物を置いて、説明しながら売るのよ」といって、いつも展示車を常駐していただいております。
私が伺うと、毎回必ず何かしら、技術的な事柄に関しての質問をされる店主です。
よく自転車を観察されているなあと感心します。
7年前、最初に商品を納入したときに、納品書に「矢野輪業」(ご主人の苗字です)と記載したら、
すぐに店主から電話がかかってきて、
「うちは『やーさん輪業』、平仮名で『やーさん』だから間違えないで」と言われたのをはっきり覚えています。
お客様にも、「やくざのヤーサン」ではなくて「やーさん」と説明すると、一度で名前を憶えてくれるそうで、長いことこの名称でやってきたのだそうです。
一歩入ると「銀河鉄道999」のような、親しみやすさ・安心感・ノスタルジーと最新の技術が合体したような、不思議な印象を感じるお店です。
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2016.07.19 / BLOG お店紹介(Store introduction)
「やーさん輪業」(埼玉県蕨市)展示車店舗のご紹介
「海の日」に何故か内陸の埼玉に出張しておりました。
お日様がカンカンです。
「暑い・・」午後1時、エンジンをかけていない自動車の室外気温計が34℃を指しています。
佇んでいるだけで、汗が吹き出します。
「関東地方の梅雨がまだ明けないなんて嘘でしょう??」
実質の梅雨明けといってもよいのでは・・・郊外の畑では、初夏の日差しのもと、トウモロコシがすくすくと育っています。
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午後に、納車をかねて、蕨市の「やーさん輪業」を訪れました。
埼玉県蕨市塚越 1-8-7
電話 048-441-4776
http://www.yasan-j.com/
JR蕨駅の東口から徒歩2分、交通至便の自転車屋さんです。
お店に入ると、店舗の奥におばあちゃん(店主のお母さま?)がお店番をしていて、一見普通の自転車屋さんに見えるのですが、実は違うのです。
商品構成は、もちろん駅前の自転車屋さんということで、ママチャリをはじめとする一般車を扱っていますが、その他に、「高齢者向け」の三輪車などを数多く扱っているお店で、その方面では有名なのだそうです。
よく見ると、さまざまな種類の自転車が、きちんと整理されて置かれています。
5LINKSなど、特殊な折り畳み車も扱っている、技術力の高いお店です。
5LINKSは発売初年度よりお世話になっており、長いお付き合いとなります。
「ウチは現物を置いて、説明しながら売るのよ」といって、いつも展示車を常駐していただいております。
私が伺うと、毎回必ず何かしら、技術的な事柄に関しての質問をされる店主です。
よく自転車を観察されているなあと感心します。
7年前、最初に商品を納入したときに、納品書に「矢野輪業」(ご主人の苗字です)と記載したら、
すぐに店主から電話がかかってきて、
「うちは『やーさん輪業』、平仮名で『やーさん』だから間違えないで」と言われたのをはっきり覚えています。
お客様にも、「やくざのヤーサン」ではなくて「やーさん」と説明すると、一度で名前を憶えてくれるそうで、長いことこの名称でやってきたのだそうです。
一歩入ると「銀河鉄道999」のような、親しみやすさ・安心感・ノスタルジーと最新の技術が合体したような、不思議な印象を感じるお店です。
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今回は、6月の近畿出張の際伺った、ベースロケットパンチさんのブログに掲載をしていただきました。
BASE ROCKET PUNCHのブログへリンク
11日のFace Bookにも掲示されました
https://www.facebook.com/baserocketpunch.cycle
小売店様には、掲載していただいた記事などを、積極的に広報していこうと思います。
よろしくお願いいたします。
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2016.07.17 / BLOG NEWS & RELEASE 展示会(Exhibition) 海外情報(Overseas information)
シンガポール展示会「SAFRA BIKE FAIR 2016」Singapore出展のお知らせ
2016年7月16-17日にシンガポール市内で行われている、「SAFRA BIKE FAIR2016」に参加しています。
The SAFRA Bike Fair is back!
Come join us this July16 & 17 at SAFRA Tampines for a fun-filled day of exciting bicycle offers and accessories.
[SAFRA BIKE FAIR 2016]
http://spinasiamag.com/event/safra-bike-fair-2016/
SAFRA Tampines
1A Tampines Street 92, シンガポール Singapore 528882
シンガポールに在住されている方は、ぜひ足をお運びください。
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2016.07.13 / BLOG お店紹介(Store introduction)
「ブログ掲載」のご紹介・BASE ROCKET PUNCH
梅雨です。帰宅途中に雨があがりました。傘をたたんで周囲を見渡しながら歩きます。
露に濡れた緑は生き生きとしてきれいです。
ひょっと、植え込みの端を覗くと、小さな小さな雑草花の絨毯になっていました。5mmくらいの「つめくさ型」の花と、「ラッパ型」の花が群生しています。お互い同じようなサイズの群落で、共存しているようにも見えます。
同じような薄ピンク色でとても可憐です。
葉っぱをよく見ると、「つめくさ型」の花の葉っぱは、表面に水滴をためています。一方、「ラッパ型」の花の葉っぱは、小さな絨毛があるのか?水滴を弾いていて、乾いています。
どうしてこのような差があるのでしょうか?
雨があがると➡虫が活動し始める➡ラッパ型の花は着陸しにくいので、飛翔してきてとまりやすいのは乾いた葉っぱのところ➡茎を歩いてあがって、ラッパの蜜を吸い受精を促すのか?
「つめくさ型」は直接花に着陸することを目的としているか?小虫に水を飲ませるサービスをしているのか?
それとも、葉っぱの表面の保水が、植物の生育に大きな意味があるのか?
葉っぱのデザインは、偶然からスタートし、進化の過程で選択されてこの様になったのか?それとも植物の意思でデザイン改良されていくのか?
ひょんなことでいろいろなことを考えさせられてしまします。急いでいたのに、とんだ足止めを食らいました。。。
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私は基本的に、「アナログ世代」の人なので、最近になって、「スマホ」とか「社用のブログ」などを始めました。
当社ホームページでは、インスタグラムも開始し始めました。
「#5linksbike」で投稿すると、写真があがるようになっています。
https://www.instagram.com/explore/tags/5linksbike/
こちらは、5LINKSのオーナーさんが、スマホで簡単に、5LINKSの写真をあげられるようになっています。
世界各地の風景などが見れ、感慨深いものがあります。
そのほかにも、ツイッターとか、フェイスブックなど、いろいろな、情報発信媒体があるのだな、と感心しきりです。
日々これ勉強ですね。
今回は、6月の近畿出張の際伺った、ベースロケットパンチさんのブログに掲載をしていただきました。
毎日のように更新しているようです。大変じゃないのかしら・・・
BASE ROCKET PUNCHのブログへリンク
私はやっていないので正確なことはわからないのですが、11日のFace Bookにも掲示されているようです
https://www.facebook.com/baserocketpunch.cycle
ホントにいろいろな媒体があるのですね。ご苦労様です。。
小売店様には、掲載していただいた記事などを、積極的に広報していこうと思います。
よろしくお願いいたします。
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2016.07.05 / BLOG NEWS & RELEASE 展示会(Exhibition) 海外情報(Overseas information)
タイ・バンコックの試乗会(BIKE DEMO DAY:Bangkok Thai : กรุงเทพมหานคร)
去る7月1-3日、タイのバンコックで試乗会が行われました。
大勢の方が試乗会に参加され、盛況の会となりました。
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わが町のアガパンサス
わが町のアガパンサス
「アガパンサス」。初夏の花だそうです。杉並の住宅街で、アジサイとともに最近盛んに植えられている花です。住宅50軒に一軒くらいは植えてるのでは?と思えるほどです。色も「青紫」「青」を中心として「白」や「赤っぽいもの」などがあります。
わが町では流行の花のようです。何故か、たいがいは家の正面に植えられていることが多いのです。
私はこの花の名前も形も知らなかった。私の子供のころには見なかったと思います。でも、どこかで見たなーという思いがありました。
「ヒガンバナ科」の多年草で、球根から育てるそうです。南アフリカ原産。
そんな思いで、写真整理をしていると、前回台湾出張をしたときに、南投の公園で咲いていたのを写した写真が出てきました。5月のことです。
南投市のアガパンサス(5月)
南投市のアガパンサス(5月)
取引先の会社の人が「きれいだろー、きれいだろー」と自慢するので、つられて写真を撮っていたのです。
「台湾では愛情花というんだ」と言っていました。「台湾原産の花か?」と聞くと、「輸入された花だ」との回答でした。
「アガパンサス」はギリシャ語のagape(アガペ 愛)とanthos(アントス 花)の2語の組み合わせが名前の由来で、ヨーロッパでの花言葉が「愛の花」ということだそうです。
たぶんそれを台湾の人は「愛情花」とのネーミングにし、現在の日本では「アガパンサス」の名前のままで、市場に出回っているようです。
別の和名は「ムラサキクンシラン(紫君子蘭)」と言いますが、この名前で呼ばれることは無いようです。クンシランは縁もゆかりもない別属の植物で、外見の特徴から付けられた和名のようです。
物を売る場合「ネーミング」は重要な要素ですが、日本では「和名」(輸入当初の人がつけたのでしょうか?)ではヒットせずに、「ヨーロッパ名」でブレイクしたようです。台湾では「花言葉の意味」が花の名になって、市場形成が進んでいるようで、
それぞれのお国柄を表しているようで面白いですね。
でも、日本の人も、台湾の人も、「きれいな花」であれば、それがどこ原産でもあまり関係ないようですねぇ。。
実際、育てている方で、この花が、どこから来た花か知っている人いるのでしょうか??
南アフリカの方、ゴメンナサイ。。
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今回は「ステム」です。
5LINKS2では販売当初、ハンドルステムを既製品で、突き出し量60mmのものを使用していました。
私が荒川のサイクリングロードを気持ちよく走行するのにちょうどよいポジション・長さ、ということで開発が進んでいたのです。
突き出し量60㎜ステム
しかし発売後に、お客様より「5LINKS1の時より、ハンドルまでの距離が長い」という意見を得ました。
その点に対しては、「既製品の短いステムを交換が可能」との返答をしていましたが、実際に日本の市場を見渡してみると、ハンドルバー直径25.4mmで、ステム径28.6mmの短い突き出し量のステムがあまり出回っていませんでした。
また、試乗会を行うと初心者の人が、漕ぎ出し時に「ハンドルにふらつきがある」とのご意見をいただきました。
実際その後に購入していただいた方に、リサーチをすると、「慣れてしまうと、ふらつき感は気にならない」との返答を得たりもしました。
その乗車フィーリングに個人差が大きいので、対策に苦慮しました。
当初はその乗り心地が、ヘッドアングルやオフセット量から来るものかを検証し続けていましたが、いろいろな試行錯誤の結果、
「ステムの突き出し量により、漕ぎ出しのドライブ・フィーリングが変わる」という結論が出ました。
すなわち、慣れない自転車で、腕に力を入れて(重心をのせて)漕ぎ出そうとする人ほど、ふらつき感は大きく、
また、多種類の自転車に乗りなれ、いわゆる「お尻で乗る」ことに慣れている人はふらつきが少ない。
ステムの突き出し量は少ないほど、ふらつき感が少なく、さらに、小柄の人だと、突き出し量が0やマイナス方向の方がふらつき感は少なくなることもわかりました。
そこで、突き出し量の少ない、ショートタイプのステムを入手しようと探し始めたところ、ハンドルバー直径が25.4mmのもので、台湾の既製品では適当なものが少なく、
もともとショートステムはオフロードバイク系の自転車で使用されることが多いためハンドルバー直径が31.8mm等太いものが多く、重量もがっちりとして重いものが多かったのです。
工場の方より、「仕方がないので、スペシャルのものを作ってしまいましょう」という提案を受け、
「それでは少量ですが、お願いいたします」と床に頭をこすりつけてお願いし、実際に作っていただきました。
何回かの試作後、スペックは、アルミ鍛造削り出しで、ステム径28.6mm突き出し量28mm、ハンドルバー直径25,4mm、重量120gとなりました。
小柄で握りまでの距離を短くしたい方にも有用ですし、5LINKSの「低速での癖」と言われたものも、一気に改善ができました。
現在の車両にはすべてこれが採用されています。
補修部品としての小売りも致します:6,000円(税抜)