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MUSASHI /Rはお客様オーダーカラーを採用しております。
現在選択肢は、アルマイト としての基本色(銀、黒)の他、色アルマイト として11色をラインアップしておりました。
また、塗装はセラミック系100色程度の中から選択で来ます。

今回お客様よりのオーダーで色アルマイト ピンク色(躑躅色)御座いましたが、残念ながらフレームチューブの一部に色ムラ出たため、色の変更をお願い致しました。

アルマイト会社さんと話あい、数度チャレンジ致しましたがなかなか上手く行きませんでした。
また同時に原因検証も行いました。

MUSASHI では7000番系のアルミ合金を使用しております。そもそもアルマイト は、カメラ部品やコップ、ボールペン、ネジ類など単品の小さなアルミ部品の染色に多く使われます。

自転車フレームなどの大きく、多数のパイプや金具を溶接で付けた複雑なものの染色難易度が高い。
また、T6や溶接工程など何度も熱がかかる部品もまた、均質な表面加工性状を得るのか難しい。
そもそも7000番系は2000番や5000番系よりも染色の難易度は高いそうです。

そのような条件下で今回のような薄く、明るい染料での発色が安定しないとの結果を得ました。

どうりで色アルマイト 仕上げの自転車フレームが少ない訳ですね、、

現在までに製造された、銀、黒、赤、青などの色は綺麗に出ているので、当座のところ、色アルマイト の指定受付は濃い色に限る事と致しました。

今後さらに、検証を重ね、また幅広い選択が出来るよう努力いたします。
アルミの調色に対する熱加工処理等、勉強の仕直しですね。

因みに、今迄通りセラコート塗装による色数は多く用意されております。

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爽やかな朝、気温は9時で25 度。
通勤時間帯のバスを横目に見つつ、こんな良い天気の日にサイクリング出来る幸せを感じながら。。
自転車通勤良いもんだなー。
皇居回りのカエデも少し色付いてきました。
あ、あの赤は、、
彼岸花。
綺麗な秋を見つけました。 
桜田門内で、5LINKS もパチリ

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MUSASHI/R に興味があるとの事で試乗来店された小径車乗りのお客様。
御試乗後、私の折り畳み分解説明中に、お客様が、やおら自らのショルダーバッグから黒い塊を取り出しました。
「DAHONの20インチ車用輪行袋を持っているんだけど入るかなぁ?」

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という事で、試してみるとー、
楽勝ではいりました。。

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「使えますね、これ、、」

当社では一応、マルトさんの縦型巾着バッグSEか、小径車用ZDを推奨しています、、、
(下の写真はマルトSE)

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「担いでも軽いですね」
「はい、105仕様で8.5キロです」
めでたくブルー(紺碧色)でのご成約となりました。

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8月下旬に「秋ちかし」などと書いてしまったが、暑さ振り返し、台風来たりして、都心の朝夕はようやく今週に入りサイクリングに適した気候になりました。
雲が多いが朝の気温は24度、いよいよ秋が来たのかなと言う事で、小さい秋を探しながらの自転車通勤。

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皇居の周辺は、お堀の土手の夏草の刈り取りが終わり、さっぱりと床屋さんに言ったような感じ。
桜の葉が茶色くなってきたかな? 夏の日照りの熱焼けかな

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国会議事堂周辺の、楓の木は少し色ずいてきたかな?

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桜田門の周りも少しだけだなあ。。

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東京駅のイチョウは少しだけ黄色。
あまり見つからないなぁ

オオ、梨が店頭を賑わすようになりました。。(やはり食欲の秋ということで、、)
やっぱり秋は来ているのですネ。

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700c折り畳みMUSASHI/Rは、メードトゥーオーダーです。それも純国産。。
製造する場合、某国の様に自転車のための集約工場地域がある訳ではありません。
当社は点々と存在する各工程の町工場を繋ぐ生産ラインを構築しました。

アルマイト 下地処理のお話

自転車は多くの工業製品の中でも製造工程や形状が単純でないので、それぞれの町工場がその特殊な作業を全て受け付けて見積もりしてしまうと、とても単価が高くなってしまいます。
ましてやムサシの企画では1ロット200台とか1000台とかの受注ではなくワンオフに近い製造です。
ですから、企画及び点と点を繋ぐ当社は、自社の技術でできるところは内製を活用してラインを作らないといけません。

そんなところで、今日のお仕事。

今回は、お客様が特殊色のアルマイト を希望されました。
まずは横浜のアルマイト 屋さんに連絡し、大型の染色槽の使用をお願いします。
そうです、アルマイト にとって自転車フレームは大型の染色です!
次に、社内では、アルミフレームの磨きにかかります。ムサシでは単色アルマイト の場合、全体はサンドブラスト処理をしますが、ロゴは同色のポリッシュ浮き文字となります。
元々アルマイト染色は塗装と比べ、溶接痕周囲の皮膜や細かいキズを磨いておかないと仕上げにそのまま反映されてしまいます。
大きな自転車は全体の色ムラなどの管理も大変!
さらにムサシの7000番系アルミは染色が2000番や5000番に比べ難しいのだそうです。

フレーム本体は、粗目から400番まで磨いていき、ロゴ部分のポリッシュは800.1500.3000.7500.9800と鏡面仕上げにしていきます。
それから脱脂処理後にマスキングデカール貼り、、

時間がどんどん過ぎていく、、
あー腕が疲れた。。ようやくデカールを貼りました。
これでアルマイト 屋さんに発送出来る。
次はサンドブラスト工程ですね。
染色はどんな色に仕上がりますか、、

今日はお酒が美味しいかなー。
国産って大変ね、、
あ、これは国外でやっても大変かー
誰かがどこかでこの手間をかけているのね、、
あ、こんなめんどくさい仕上げの自転車あまり市場に無いのね。。

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自転車雑誌サイクルスポーツのウェブ版に当社商品がビデオクリップ記事として掲載されました。
7〜8分のビデオですがムサシの良いところがギュギュギュッと紹介されています。
ご興味のある方は是非ご一読を、!

https://www.cyclesports.jp/news/new-product/28905/

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マレーシアの5LINKSオーナーから写真が送られてきました。
日曜揚げのクアラルンプールKLシティー公園のライドだそうです。
彼の地のコロナは落ち着いているようです。
羨ましい、、、

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小柄な方や女性の方に朗報ですよー。

現在販売中のMUSASHI/R は500サイズ(トップチューブ ホリゾンタル換算で530mmサイズ)です。
身長165〜175cmくらいの方を対象に設計をしています。
その他530サイズ(トップチューブ ホリゾンタル換算で560mmサイズ:170〜185cm以上対応)の設計図を保持しています。

MUSASHI 製造の場合、フレームの前三角と後ろ三角部品はバラバラに製造します。通常の自転車製造治具のように、ダイヤモンドフレームのパイプ長さを可変出来る治具で製造していないので、サイズ毎に治具製造が必要です。
この度、450サイズ(トップチューブ ホリゾンタル換算で約480mm: 155~170cm対応)の製図をおこし始めました。
トップチューブの短小化とスローピングが少しきついデザインになります。

折りたたみ自転車なので、折り畳んだ後の機能的検証も必要ですが、治具製造も含めまずは試作開発することになりました。

ロードバイクなので、折りたたみであってもサイズ違いが必要でしょう、?との疑問から企画をいたしました。
コロナ終息なきこの頃ですが、秋、年内には発表発売したいと考えております。

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by ゴトウ フミオ

2020.12.13 Posted.

前略
いつもお世話になり、ありがとうございます。
今回は、武蔵−Rについてでございます。
いくつか教えて下さい。
1.450サイズを希望しますが、出来上がりは、いかがでしょうか?
2.ヘッドセットのタイプは、2ナットでしょうか?インセットでしょうか?それともこれら以外でしょうか?
3.カラーは、ピンク色を考えておりますが、色見本(セラコート)を拝見できますでしょうか?
4.タイヤは、28cを入れたいのですが入りますでしょうか?
5.どこかで現車を拝見できますでしょうか?
とりあえずは、以上でございます。
よろしくお願いいたします。
早々

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先日、コロナの影響でか自転車通勤を予定しているお客様から、ご連絡。
「5LINKS16に興味あるのだが、会社のロッカーにはいるか?」との問い合わせ。
ロッカーサイズは幅25cmx奥行き50cmとの事。

「トレンクルを始め、折り畳み最小はどの自転車か?とかJRコインロッカーに入るのは?とか新幹線車両に入れるのは?とか小径折り畳み自転車のジャンルは何年かに一度、こんな話題が出るなー、、」などと思いつつ、検証して見ました。

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奥行きカタログスペックは40cmなので、荷台つけても50cm未満。

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最近のハンドルバーは「両折り」タイプなので上部の幅は25cm未満行けそうです。
下部はカタログスペックでは幅34cm表示なので工夫が必要。

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ペダルを純正折り畳みから脱着ペダルに変更し、両輪留めカップリングを使用しないで、車輪を上下にオフセットしてたたむと、、
あら不思議、、24cmにまとまりました。

実はこの手は、当社が展示試乗会などで、多数の5LINKS を車に積載する時に使う方法です。
試しに自社のロッカーにいれたら無事はいりましたので、結果をお客様に伝えました。

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高さは10cmほど高くなります。
ご購入に繋がったようです。

後日、ご購入のお客様から、ロッカー入れのお写真をいただきました。(最初の写真)

でもね、職場の駐輪場環境が良くならないと、自転車通勤は増えませんよねぇ。

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埼玉奥武蔵の溶接工場から、溶接時の様子が送られて来ました。
HP上に記載されているように、この工場はH社の開発試作部品やレース車両部品を製造している会社です。
当初より「忙しいし、工場の隅で作っていますから写真映えしませんよ」と撮影を渋られていたのですが、今回、当方の「是非お願い致します」という要望に応えていただきました。

最近の自転車フレームはエアロ、カーボンフレームデザインの影響で、アルミでもダブルウェルディングとかスムーズウェルディングと称して溶接痕を擦り消してしまう仕上げ技法が多いのですが「デザイン」と称して溶接痕(ビード)の仕上がり状態を消して塗装かけてしまうのは如何?との思いが溢れます。。

5LINKS は趣味の商品として、私達が常識としつつある「コストパフォーマンスが良い物が最高」という世界観。すなわち、大量、均質で(低賃金国やロボットとかCNC,3Dプリンタとか) 顔が見えないけど高品質かつ低価格のマスプロダクションスタンダードの世界から、作り手の顔や思い入れの見えるマスプロダクションへの転換を目指します。

こだわりの世界では「作り手の心」や「隠せない味」を楽しむのもまた一興では、、と考えています。
以下You Tube
「5LINKS 700c MUSASHI/R フレーム溶接の様子」
https://m.youtube.com/watch?v=Je4jSOeeFtE#menu

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