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武蔵野1

雲の無い、清々しい朝。

週末には、また台風が接近しているようで、今年は本当に天候に恵まれないなあと感じる。

早朝7時過ぎに埼玉の師匠から電話。
受話器の後ろでは、レーザーカッターの作動音が、ジー、ジーと鳴っている。
「ロゴのはなしだけどさー」と、相変わらず単刀直入に要件だけを伝えてくる。
あー、私がダメモトで無理にお願いしていた展示用5LINKS 700cの、車体ステッカーが間に合いそうなんだ、!
寝ぼけていた私、我にかえる。

全ての工程が押せ押せになり、今年のサイクルモードまでに、展示車体が間に合うか、どうかというところ。
クリア塗装の段階で、車体にロゴを入れられるかどうか、とせめぎ合っていたのです。

こんな朝早く!師匠、本当にありがとうございます!!

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今回の5LINKS700cは、いろいろな方のご縁の中で造られています。

その、大きな目標の一つは、
日本で考案されたデザインを、製図、部材調達、溶接、組み上げまで、出来る限り国内の製造基盤のもとに造られる、アルミ製の量産自転車、と言う物です。
すなわちMade in Japan 。

私達の企画は、師匠もさることながら、関東、特に東京、埼玉を中心とした企業の方々の協力を得ています。

そんなことで、昨年来より使用していた仮称
「5LINKS RF700C 」の愛称を
「5LINKS MUSASHI/R 」(ムサシ/アール)
と致しました。

美しい武蔵野の田園の中から生まれた、輪行(日本が生み出した自転車文化)用のロード自転車
と言う意味です。

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サイクルモード、乞うご期待、!

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朝8時の東京杉並、台風一過、爽やかな秋風を感じながら、駅までの道をポツポツと歩いていました。

今年はいま行われているパリの展示会(AUTONOMY )に参加しなかったなー、などと考えつつ、、、5LINKS でパリの街を走ったの楽しかったなー、と

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住宅地ですが、ここは通勤路、後ろからすごいスピードで沢山の通勤ママチャリが追い越していきます。
中位の十字路交差点で、右手から来る自動車をやり過ごしていると、、
たった今、脳裏に浮かんでいたパリの赤5LINKSがやって来るではないですか、、!

目の前をスーっと通過して左の方へ走り抜けていきました。
とっさのことで、写真を撮るヒマもありませんでした。
一瞬我が目を疑いました。

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よく見るとフェンダーと荷台を付けた、かなり使い込んだ165です。
あ、そうだ、ココは日本だから5LINKS に乗る人もいるんだね、、想像がリアルになった瞬間の余韻を楽しみながら、、

皆んなが駅に向かうこの時間、90度違う方向に走る5LINKS、何処に向かっているんだろう?
西武線まで乗って行って、輪行するのかしら?
5LINKSオーナーらしいなー、

今度はそちらの方の想像に耽ります。
20分の徒歩時間がとても楽しく過ごせました。。

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サイクルモードショーまで後3週間を切りました。
展示すべき、新開発 仮称5LINKS RF700c の2号試作車の製作が続きます。

今回の企画は日本で考案された「輪行用」軽量アルミ製折り畳みロードバイクの、デザイン、製作、組み上げ、量産全てを国内で行うというものです。

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先週には製造のための部材が続々と集まり、埼玉県内の某工場に運び込まれました。
その工場は、「武蔵野」の美しい森林地帯の中に佇んでいます。
中では熱きプロ集団が世界最先端レベルの仕事を黙々とこなしています。

世界に発信される素晴らしい仕事の数々は、ごみごみした街中の環境でなく、このような静かで美しい環境の中から生み出されて欲しい、と考えるのは私だけでしょうか?

日本のたおやかな風土や気候を背景に、世界に冠たる文化や技を醸成する人々の作業を垣間見れる私は、本当に幸せ者と思います。

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部材を持って伺うと、工場では今回の私たちの企画のために、既に専用の溶接冶具が用意されていました。
精密な作品の為の真新しい冶具、その輝きに、気持ちも高揚します。

この工場の本業は自転車製造業ではないので、私の経験した台湾のOEM工場や、日本の自転車工房でよくみられる冶具とはずいぶん形状が異なります。

もちろん我RF700cは、単なるダイヤモンド型フレーム形状ではなく、後三角に折り畳み機構を備えているので、冶具も特殊な形状ですし、蝶番の公差精度も、とても高いものが要求されています。

ここから、美しいフレームが作られていくと思うと、ワクワクが止まりません。

フレームの完成が期待されます。

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サイクルモード2017バナー

サイクルモード2017「CYCLE MODE 2017」に参加します。

会場:千葉県 幕張メッセ
日時:11月3(金・祝)-5日(日)
チケット:前売り券1200円 当日券1400円
ウェブサイト:http://www.cyclemode.net/

今年は、5LINKS169・165・161の展示試乗の他、
先日お伝えした、5LINKSスペシャル輪行用ハブ 「5LINKS RINKOH HUB 01F/R」
さらには、輪行用ロード自転車 5LINKS700c も公開展示いたします。

乞うご期待!

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先週後半より台湾出張。
ぜんぜんブログの更新が出来ませんでした。

5LINKS 特製 輪行用ハブが完成しました!!

フロントは、ホイール(ハブ体)を外した後に、アクスルがフロントエンドのプロテクターになります。
リアも、ホイールがカセットフリーと別体に外すことができ(チェーンそのままにタイヤが外せる)、アクスルはリアエンドのプロテクターとなります。

以下ユーチューブ動画参照
https://www.youtube.com/watch?v=FB8dd92lIZ8

https://www.youtube.com/watch?v=vxuWwpMYLQY

https://www.youtube.com/watch?v=kDB9YrAHcBA

その名も「5LINKS RINKOH HUB 01F/R」

箱入り前後セット、シルバー色とブラック色。
前-後32H
OLD 前100mm 後130mm
前120g. 後265g
Shimano/Campagnolo カセット対応フリー選択可
後ハブ グリス防汚カバー付き
価格未定

カーボンリムを組み付けたホイールセット(前18H 後24H)ハブ(ブラック色)
もできてきます。

基本的に軽量、さらに、スムーズな回転。
「輪行」を素早く・小綺麗に行うために、また、カセットなしで多種類のタイヤを履き替えたい方に、ブルぺなどパンク修理を素早く行いたい方のために、、、用途はイロイロ、便利なハブセットです。

サイクルモード2017にて公開展示いたします。
乞うご期待!

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by 古田奏

2019.05.10 Posted.

趣味でフレームビルディングを行っている者です。
デモンタブル自転車を制作中なのですが、そのホイールにこちらの輪行ハブをインストールしたいと思っております。
一般販売はいつごろになりますか?

https://5links.jp/archives/2944

Fuji1

先週は晴天の山梨に出張。
空は高く秋晴れ。
サイクリングには最高の日和でした。
5LINKSも風を感じて嬉しそうでした。
荷台・パニアバッグステーの取り扱いもテストしてみました。

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パニアバッグステー5

取り付け金具が柔らかいので、容易にこの位置に移動することができます。
なかなかいい感じですが、強度は大丈夫かな??

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rinkoh hub 01F

rinkoh hub 01R

開発中の輪行用ハブの話題です。
同じく開発中700cロードモデルと並行しての企画です。
工場から、ロゴマークの試し刷り案が、送られてきました。
その名も、「5LINKS RINKOH HUB 01F/R」です。
海外の人ははネーミングの意味が解らないかな?
日本人が作った文化「輪行」の歴史と世界観をダイレクトに発信したかったのです。
少し字体が大きいかな・・?などと考えつつ。

ハブボディは黒とシルバーを用意しました。
穴数はF/R:18・24と32・32のバージョンを、又、リアのフリーボディーはSHIMANO対応とカンパタイプをご用意。粛々と開発が進んでいます。
今年のサイクルモードショーには販売品として発表の予定です。
前後セットで販売・価格未定

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展示車店舗のご案内です。
京都市伏見区の「ベースロケットパンチ」Base Rocket Punchさんです。
京都市伏見区醍醐池田町10
075-574-7734
http://baserocketpunch.com/

地下鉄東西線の醍醐駅から徒歩3分程度のお店です。
駐車場も完備、広い通りに面しております。

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ご主人はカラリとしたさわやかな方で、明るい雰囲気のお店には、一般車、小径車、ロード系マウンテン系と、バランスよく配置されており、とてもセンスの良さがうかがわれます。
今風な軽快な内装のお店とは裏腹に、自転車の知識、整備力というプロの視点の他、ご自身も趣味として楽しく乗ることにも精通した奥の深いお店です。
歴史の街、京都の方のこだわりが垣間見れるお店と感じました・・

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展示車店舗のご紹介です。

サイクルz

岡山駅近くの、サイクルゼット さんです。
岡山市北区島田本町1-1-47
086-252-7744
http://cycle-z.com/

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ファッショナブルな店舗は自転車の他、ウェアーやアクセサリーも充実し、自転車屋さんなので当然展示物は自転車が中心となっていますが、全てが美しくトータルコーディネートされています。不思議な空間です。
ご店主は日焼けされており、一見、自転車屋さん?と感じますが、とても優しく、親切にお客様に対応されています。
初心者の方に敷居を低くしたお店作りと話されていましたが、なかなか趣味性の強い商品展開です。
とても面白い印象を持ちました。
5LINKS置いて頂きありがとうございます。
中国地方で、当社製品にご興味のある方は是非、!

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開発中の純正荷台に追加するパニアバッグステーの話題です。
ぎこちない動作ですが、パニアバックを付けた状態でリンコロ.輪行する場合の動きを動画にしました。

pannier bag stay1

以下「パニアバックステー1」のYoutube・クリック
https://www.youtube.com/watch?v=WJqSSYtsoc4&t=3s

ぎこちないくらいが、普通の方の扱いに近いのでは、と考え掲載しましたが、それでも1分40-50秒で、改札に入る事が出来ます。

pannier bag stay 2

以下「パニアバッグステー2」のYoutube・クリック
https://www.youtube.com/watch?v=ec17qT0f1j4

panier bag stay 3

以下「パニアバッグステー3」のYoutube・クリック
https://www.youtube.com/watch?v=-nK5iVohlK8

階段の昇降も従来どおりです。

パニアバックを荷台に取付たまま駅構内に入る事が出来るのか?というご質問を頂きました。
パニアバックは、自転車車体の突出物ではないので、リンコロと併用していれば問題無いと考えますが、ご質問の意図が、
リンコロで、完全に車体をパッキングしているのか否か?
と言う事を含んでいるとも考えました。

ステーも突出している訳でないので大丈夫と思いますが、もし、この件で、駅員さんから指摘された場合。パニアバックなので、ワンタッチで離脱して、リンコロのファスナーを完全に閉め、バッグは片手に抱えれば、問題無いと考えます。ものの2〜3秒の対処です。

輪行のマナーは、本来「輪行する方が、他のお客様に迷惑をかけないように配慮し、運用する気持ち」が大前提と考えます。
便宜的には、その合理性を配慮し、鉄道会社がルールを作るという形がとられています。
私は、レギュレーションの可否にこだわり過ぎ、権利意識と責任の所在だけがクローズアップされる議論はあまり好ましくないと思います。

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