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長らくお待たせをいたしておりました、欠品中のリンコロバッグ(LINKORO)を17日(土)入荷・再販の予定です。
希望小売価格は据え置き10,800円(税込み)です。
お客様ならびに小売店様には、ご迷惑をおかけいたしました。

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台風が立て続けに来たり、スッキリしないムシムシとした日が続く東京です。
気候変動の影響でしょう。

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「百日紅」と書いて「サルスベリ」と読むのだそうです。私は50才にもなって知らなかった・・・
別には「猿滑」という書き方もあるそうで、そっちに統一していただけるとありがたいのですが・・日本語はむつかしい。

通勤路に幾本かが植えてられており、今はちょうど赤や白っぽいチリチリした花を咲かせています。
昨今の、曇りや雨の東京の空に映えます。
幹がツルツルなので「サルスベリ」と容易に認識はできるのですが、、、
中国原産で、夏から秋にかけ比較的長く花をつけるので、かの国でも「百日紅」の名前がついているようです。何事も勉強ですね。。

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シンガポールの卸業者さんから、雑誌掲載で使われた写真を送ってきました。
私は未だ、シンガポールという国に行ったことがありません(空港で乗り換えした経験だけはありますが・・)。
テレビなどでは、小さな国で、高層のビルが立ち並び、好景気に沸く国。ゴミを街に落とすと罰金とか、マーライオンという噴水は実際に見ると迫力がない、とか、変なイメージが頭に入ってしまっています。
こんなにのどかな処があるのですか・・・

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ホントに美しい写真だと思います。
シンガポールの端っこの方で撮影されたのだそうです。
自分が行ったことのない国で、自分に関係する商品が使われているのは不思議な感覚です。。

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こんな写真を見ていると、「今度行ってみたいな」と思わず考えてしまいます。

さて、そんなシンガポールの業者さんからの情報です。
この度、シンガポールでの5LINKSの取り扱いをしていただいていますが、やはりそれのは、その地の事情があるようです。
国の面積が比較的狭く、人口密度が高いシンガポールでは、政府は、その国の環境をよりよくするために、また気候変動に対処するために
特に最近、積極的に「環境、経済、社会の側面から持続可能な陸運交通システムを構築する」ことに取り組んでいるらしいのです。
この実現に向け、以下のいろいろな戦略をとっているらしいです。

具体的には、鉄道整備と公共交通機関(バス・MRT等)の利用の推進。
自動車分野では、過度な自動車の使用に対し、所持や利用に課金等で抑制を図る(渋滞の予防)
公害の少ない自動車の推進、カーシェアリングの推進など。
また、歩行と自転車利用の推進を行政として積極的に推し進めているらしいのです。

自転車に関係しては、
自転車利用者のために、2030 年までに国内中に700Km 以上の自転車専用車線ネットワークを完成させる予定。
またMRT の駅には、通勤者が駅まで自転車を利用しやすいように多くの自転車駐輪用のラックを整備。
(2013 年から 2014 年の間に、駐輪用ラック 5800 個が 34 の MRT ステーション/立体交差点に設置)
自転車シェアの試みも始めているようです。

人口と行政規模のコンパクトにまとまっている国では、国の指針として、このような生活の基盤を、いろいろな分野で一体となって行っているようなのです。
この様な背景で、自転車の活用も進められているのです。

一時代前には、自転車等の利用にあまり目を向けていなかった国が、一気に方向を転換させてゆく・・・
うらやましい話です。

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来る10月6日(木)ー9日(日)フランス・パリで開催される新しい展示会 「AUTONOMY」に参加します。
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http://www.autonomy.paris/#home/2

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今年3月の「台北国際自転車展示会2016」の際に、担当の方からお誘いを受けました。

「自転車という縛りにとらわれず、都市で使用される便利なモビリティー(移動体)の展示会を行う」というお話しをお聞きし、また「5LINKSがその展示会のカテゴリーの中で、面白い乗り物だと判断した」という提案を受け、
展示場所が、フランスだということを気にかけず、一も二もなく「参加します」と返事をしました。

5LINKSは7年前より、日本の市場に展開してきましたが、日本では当初より「小径」の「折り畳み自転車」というカテゴリーの中で仕事をしてきました。
もちろん、「自転車形状の乗り物」なので、アフターフォローを含め、販売等、入り口として自転車店(それも折り畳みなどに経験・造詣の深い)にお願いしなくてはならなかったわけですが、、、
今回の「現代都市社会の中で便利な移動体」というカテゴリーの展示会という説明を聞き
「5LINKS」の開発原点はそこにあったんだ。という実感を強く持ったのです。(「デザインと開発」参照)

情報によると、AUTONOMYは、自転車に限らず、電動アシストの移動体、電気自動車、セグウェイをはじめとするモーター移動体、スケートボード的なものも含め、環境に優しいとされる、都市社会でこれから使われるべき便利な「乗り物」をたくさん集めているそうです。
そのような展示会の第1回目の開催にお誘いを受けたことは、とても光栄と感じました。

非力ながら、日本からヨーロッパの方々に「PERSONAL URBUN VEHICHLE 5LINKS」の意図を伝えてこようと思います。
読者の皆さんも、少し遠いところですが、もし機会ありましたら、どうぞご参加ください。

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<Grande halle de la Villette>
211 Avenue Jean Jaurès, 75019 Paris(パリ19区)

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今年も、サイクルモードショー 2016にブース参加します
展示車・試乗車とともに、今年は新たな車種を投入いたします!
「電車・バス・飛行機・船・徒歩」5種類の交通機関を自由に共用して、「ノリモノ」の世界を広げる「5LINKS」
そのコンセプトに沿って、「より手軽に」また「より快適に」「より早く」を実現するために、
小さい会社ではありますが、いろいろな角度から社会にアプローチしていきたいと思います。
「アッ」と驚く会社を目指します!!

この機会に是非、5LINKSを見て、触れてください。

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http://www.cyclemode.net/

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来る9月17日(土)18日(日)東京夢の島マリーナで行われる、「ミニヴェロフェスタ」(展示試乗会)に参加いたします。

東京夢の島マリーナ
東京都江東区夢の島3-2-1
JR京葉線・りんかい線・東京メトロ有楽町線「新木場」駅より徒歩15分、駐車場有(有料)
入場無料
https://www.facebook.com/minivelofesta/
http://cforce.co.jp/minivelo_festa/

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試乗車も投入いたしますので、奮ってご参加ください。

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8月のことでしたが、喜ばしいことに、シンガポールで開かれた「Singapore Bike Show 2016」に5LINKSがブース参加いたしました。
8月20-21日
https://ja-jp.facebook.com/events/574775422695906/

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この度、シンガポールでも本格的な5LINKSの販売を行う運びとなりました。
取り扱い店舗等は、詳細わかり次第、「取扱店舗欄」に掲載いたします。

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5LINKSは折り畳み車なので、世界が違うかな?と思われるツーリング車のインターネット雑誌を紹介いたします。

大前

サイクルフィールド 2016年9月号
オオマエジムショ のHPからダウンロードできます。
http://www.velo-apres.com/

クロモリ、オーダー、ツーリング車の世界ということで、小径折り畳み車の5LINKSとは、一線を画すようなイメージもありますが、「自転車を便利な道具として乗って、外界を楽しみまわる」という意味では、全く同一平面上のジャンルかもしれません。
それが証拠に、「輪行」も楽しみの中の視野に入れています。
内容も楽しい雑誌です。

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ウィスラーからバンクーバーへ戻り、フェリーを使い、ビクトリアの街へ渡りました。
自転車を使ってビクトリアに渡る人もいるようで、カーフェリーには自転車駐輪場も備え付けられています。

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ほぼ、1時間半でビクトリア郊外に到着です。

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ビクトリアは、バンクーバーよりはうんと小さい街ですが、イギリス調の古い建物の多い、雰囲気のあるところです。

ビクトリア

車の走行数も圧倒的にバンクーバーよりも少ないこともあるのですが、ここでの自転車事情は、バンクーバーよりもさらに優しいかもしれません。
市街中心部では、日本でいう市街地道路(一方通行のところが多いです)の第1車線を、自動車駐車レーンとしており、その外側に(第2車線)として、自転車レーンを設置しています。走行する自動車は第3車線を走行します。
よってサイクリストは、日本のように、駐車する自動車によって、自転車レーンが「消失」してしまうこともなく、一定のラインで走行することができます。

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駐輪場所も、簡単なものですが、多く設定されており、スタンドの無い自転車を、チェーンでくくり付けてあることが多いようです。

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(写真で見ると目立ちませんが、サドル位置が結構高く、ハンドルの高さは私の胸のところのようなイメージです。やっぱり大きな人のいる国だなあと痛感します)

自転車レーンの無い幹線道路も、車線の幅は広く、自動車の運転マナーは極めて良いので、安心してサイクリングを行うことができます。

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今度は5LINKSを持ち込んで、サイクリングでもしたいな、と本当に思わせる町でした。

この後は、再びフェリーにて国境を越え、アメリカ、ワシントン州にシアトル郊外に渡るのですが、サイクリストの数はうんと減り、田舎町しか回りませんでしたが、国道などは2mほどの路側帯(歩道も兼ねているのか)に自転車は走行しているようでした。
シアトル市街地などは、自転車優先道路網があるのかもしれませんが、訪れなかったので割愛いたします。

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バンクーバー市内より、レンタカーで北方120kmのウィスラーに移動しました。フリーウェイなのでルート1から99号国道へそのまま流入し、湾の北海岸沿いに北上します。車の流れは100・80・70km/h等の表示がありますが、みなかなりハイペースで移動しており、法定速度で走って、市内から、ウィスラーまで2時間弱というところでしょうか?

この時期はウィスラー方面が自転車のリゾート地として機能していることもあり、マウンテンバイクを積載している自動車を数多く見かけました。

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驚きなのは、99に入ると国道なのですが、100km/h表示のある、ほぼ自動車専用道路と思われる道にも、路側帯が自転車レーンになっていて、ロードレーサーやツーリング自転車、キャンパーなどの自転車が走行していることです。
下りの車線などでは、80km/hは出しているのでは?と思われるライダーが車のすぐ横を走っています。
「路面の砂利を拾わないといいな、トラックの風圧を受けなければいいな、」と、こちらが少し心配してしまいます。

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ウィスラーはカナディアンロッキーの入り口のリゾート地です。
20年前の夏場に当地を訪れたときは、レンタサイクルなどのサービスはありましたが、マウンテンバイクのメッカのような様相はありませんでした。高級ブティックなどが並ぶスキーリゾートが夏場避暑地として利用されている(日本でいう夏の軽井沢みたいな)という印象でした。
夏のアクティビティーは、観光と、トレッキング、ヘリコプター氷河スキーや、乗馬、周囲の湖でのカヌーや海水浴・キャンプ等盛りだくさんありましたが、
しかし今回訪れると、ウィスラーマウンテンバイクパーク(whistler mountain bike park)と銘打って、さまざまな自転車の催し物がなされていました。
http://bike.whistlerblackcomb.com/

ちょうど宿泊した期間(8月12-21日)は、Crankworx Mountain Bike Festival というマウンテンバイクのレース、BMXバイクショーなどを含むお祭りにあたり、ライダー、観客を含め世界中から大勢の人が集まっていました。

http://bike.whistlerblackcomb.com/events/2016/08/crankworx-freeride-mountain-bike-festival

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このリゾートは、ふもとより右側の「ウィスラー山」と左側の「ブラックコム山」の2つの山にゲレンデを設けたスキー場で、最近、2峰の山頂(8合目)をゴンドラ・ロープウェイで結んだため(Peak 2 Peak)一般の人にも2つの山を便利に周遊できるようになりました。チケットは「一日券」が発行されており、何回でも登場することができます。

ダウンヒルのマウンテンバイクは、ウィスラー山に架かるリフトや、ゴンドラに直接搭載し、一気に8合目まで登ることができます。

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マウンテンバイクに乗ったまま、ゴンドラの出口からライダーが出てくる様は少し驚きです。
「きれい好きの国、日本だったら認められないんだろうなー」と思いつつ、最近の日本のスキーリゾート(志賀高原や野沢など)の凋落ぶりを考えると、このくらい思い切ってサマースポーツの導入に切り替えたほうがいいのでは??と考えさせられました。

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大自然に抱かれてのスポーツは最高でしょう

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頂上付近ではマーモットを見つけることができました。また、ダウンヒルコース・ゲレンデのすぐ横では、シカが葉っぱを食べている姿も見られました。

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基点のウィスラーの街中には、バイクショップが沢山あり、マウンテンバイク他、一般の観光用自転車もレンタルしてくれる店が多くあり、
また、この季節は、初心者・子供から大人までの、マウンテンバイクライディングの教室も多く開催されているようで、手ぶらでここに来ても、各種のアクティビティーが楽しめるようになっています。

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ウィスラーまでツーリングをする人、キャンパーでテントを使って旅する人、ウィスラーを起点にハイウェーでロードバイクを楽しむ人、ゲレンデを使ってマウンテンバイクを楽しむ人、バイクレースやアトラクションを見に来る人、単にリゾート地をレンタルバイクでまわる人。いろいろな人が、自転車を利用して、上手に遊んでいる様を見ると、成熟した「遊び文化」を見ているようで、面白い光景でした。

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1週間の夏季休暇を利用して、研鑽も兼ねてバンクーバーを中心としたカナダ・アメリカ ワシントン州の旅をしてきました。

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実際は、レンタカーを利用して、ドライブ旅行という形態でしたが、カナダ・アメリカ東海岸の自転車事情を学ぶことができました。
この時期のバンクーバーは、やはり夏休みシーズンでしたので、車でバカンスに出かける人も多く、キャンピングカーに自転車を積載している光景を、まま見かけました。

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ダウンタウンに宿泊をしたのですが、幹線道路には自転車レーンが多く作られており、大勢の人が利用していました。
自転車専用レーンは、最近になり増設しているせいか、旧来の道の一車線をつぶして、対面通行の自転車レーンにしているもの、もしくは、日本と同様、車線の側道側にレーンを設定しているところ、歩道の中に誘導しているもの、旧来の歩道らしき道路部分を全て、自転車レーンとしているもの、などが混在しています。
それらは、表札標識や路面の表示で誘導しているのですが、初めての人にはいろいろな形態を把握するまで時間がかかるかもしれないな・・
と感じました。
生活者として、慣れてしまえば非常に便利なのかもしれません。

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バンクーバー自転車道路地図
(バンクーバー市内の自転車専用レーン図)

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(バスに乗せることも容易です)

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(水上バスにも自転車は容易に乗せられます・・)

バスや、水上バスへの積載も容易で、駐輪場所も方々にあります。ハンガーにかけたり、棒の横に置き、チェーンをまいたりしています。

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もちろん、公共の有料シェアサイクルもありました。

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(日本で言う所謂ママチャリ、近づいてみると日本のモノより一回り大きく無骨、重そう。。電動アシスト車みたい。。)

良いなと思った点は、いろいろな種類の自転車が混在して街を走っていること。生活に根付いているな、という印象がありました。
また、どのような服装でも、きちんとヘルメットを着用していること。
(夏が日本の東京より涼しいことが幸いしているのかもしれません。。。)
また、街中での自動車の交通マナーが良く、路地に入ると、横断歩行者がいると必ず車が一時停止するようなので、自転車ドライバーも余裕をもって運転できているのかな、と思えることでした。
いづれも、弱者優先のマナーが浸透している感じでした。

大変だなと思った点は、先にも記しましたが、「行政として、どんどんできることをやって行こう」みたいな自転車レーンづくりなので、レーン自体が統一感がなく「後づくり」的、「つぎはぎ」的になっている感があるところでした。
また、バンクーバーは、日本の横浜のように、海岸に面している地形の割には意外と起伏が多いのに、みなさん坂道を結構平気で上り下りしていること、電動アシスト車の割合はさほど多くないことでした。
小径の折り畳み車などは、ほとんど見かけませんでした・・お国柄でしょう・・

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