Category > BLOG
2016.10.26 / BLOG NEWS & RELEASE デザインと開発(Design & develop of products) 告知(Notice)
5LINKS700cロードモデルを開発中
5LINKSでは、現在、700cロードモデルを開発中です。
700cロードと言っても、巷に溢れる、いわゆる「ロードレーサー」ではありません。
5LINKSらしいコンセプトを持った、まったく新しい乗り物です。
このコンセプト・イメージとは・・・
「自分が住んでいる町から遠く離れた気持ちの良い場所(海外や郊外)で、思いっきり本格的なマイ・ロードバイクの乗り心地を楽しみたい。
でも、ずーっとライドしていくわけにはいかないし、
その地まで搬入するために、自家用車に専用ルーフキャリアーを用意したり、
電車や飛行機に積載するために手を汚したり、時間をかけたくない。
すなわち、簡単に「輪行」の状態にできる「本格ロード」が欲しい。」
5LINKSはこれまでに、14インチ・16インチの「折りたたんでからが扱いやすい」折り畳み自転車を開発してきました。
そのコンセプトをそのままに、「輪行状態に移行しやすく、かつ、折りたたんだ後の扱いが便利な、本格的ロード」です。
私は、学生の頃にロードレーサーを使っていた経験から、上記のような思いを今までずっと抱き続けていました。
今は昔の話ですが、社会人になり、1993年には、「FASTRAM」という名称で、自転車デサインコンペに挑戦をしています。
(2016.04.10「デザインコンセプト3 社会に出てからの自転車利用」の項参照
https://5links.jp/archives/category/blog/design-and-develop/page/2)
残念ながら、当時のデザインは具現化することはできませんでしたが、
今回は、四半世紀ぶりの再挑戦です。
目標スペックは以下の通り
・基本型は高性能アルミ合金製、700cサイズロードバイク
・完成重量8㎏前後
・最新のロードレーサーと同等の乗り心地
・SHIMANO105からDura Aceまでを搭載できるハブ、カセット
・独自の輪行スタイルへの移行時間、手を汚さずに:1分以内
・専用、軽量の輪行パーツ(バッグ等)
・専用ハブを含めた、ホイールを新たに開発
・日本国内での企画開発と製造・組み上げ
その為に、温めてきたアイデアと、最新の部材や環境を利用し、開発を進めております。
進捗は、このブログでも更新されます。
現行の5LINKSにも共通したことですが、
「未だ世界にない、新しい乗り物を作る」
という企業姿勢と情熱を傾けた作品です。
また、11月5・6・7日に幕張で行われるのCYCLE MODE2016で、その開発の一端をお見せすることができると思いますので、ご興味のある方は、どうぞ当社ブースへお越しくださいませ。
No Comment
ポンピドーセンターからセーヌ川の河畔に向かって走ろうとすると、すぐに、路地に面した古い教会が見えてきました。
「Eglise Saint-Merri」(セントメリー教会)だそうです。扉が開いているので中を覗いてみると、広く荘厳な空間でした。東京に、セントメリーというミッション系スクールがあるのは、ここの支流なのかしら??
壁にすごい彫刻がしてあります。
(大きいなー・・しばし無言)
旅の無事を祈り、再び走り始めると、ついにセーヌ川河畔にぶつかりました。
たぶん、自転車レーンがあると思う、と思っていると、橋のたもとの車道から、階段で降りていかねばならないのね・・・
(階段の下はカフェみたいになってるけど、自転車担いで降りて行くしかないじゃん??こういう時5LINKS便利ですね・!)
(セーヌ川、水がきれいだけど、おもったより大きな川じゃないね・・)
エッフェル塔が小さく見えてきたので、河畔の自転車ロードを快走。気持ちいいねー、川沿いの道沿いにもいろいろなイベントをしているのね。
(CAP/COP22だって、そういえば確か4-5年前COP21の横浜シンポジュウムに5LINKSでチョット参加したなー、いろんな事してたなー・・・)
自転車レーンが工事中で行き止まりになったので、また階段を車道まで上がらねば・・
(オ、左の手すりにたくさんくっついている鍵は、有名な「愛の南京錠」か??)
階段上がり切ったら、目の前の建物に、「MUSEE DU LOUVRE」って書いてある。。
建物が道沿いに延々と伸びているけど、これって「ルーヴル美術館」??
走っていくと、やっぱりでした!!
ああー、時間があれば2-3日見学していたいのになー、残念、記念撮影だけだー、、、
(意外にもルーブル観光に来ている人たちに、折畳む5LINKSが受けています。「エクセレント」って声が聞こえまっす!嬉しいですね・・・この美術館に飾ってくれないかしら・・・)
川を挟んでいろいろな建築物が見られます
(アンヴァリッド広場とサン・ルイ・デ ザンヴァリッド教会 エッフェル塔も近いぞ)
エッフェル塔だー
(やっぱりエッフェル塔のほうが高いなー)
(ドンドン近づいていくと、ドンドン大きくなっていくー)
(エレベーターの上がり方カッコいー、登りたいなー)
(古い建物なので、スカイツリーや東京タワーよりずっと「風格」がありますなー)
(スカイツリーの直下には自転車レーンないしなー)
最終目的地として、「凱旋門」に向かってみることにしました。
「すべての道はパリへ通ず」ではなかったですか。。。ついに凱旋門に到達。
さ、引き返すか、と走り出した道は、広い石畳の道。
のどが渇いたので何か飲み物買おうと、「コンビニないかな?」と見回したのですが、あるのは高級ブランドブティックとカフェばかり・・
この道、有名な「シャンゼリゼ通り」でした。
予備知識なく適当に走り始めたのですが、もう少し下調べしておけばよかった・・・
(シャンゼリゼ通り激走、道が石畳だと結構突き上げがきついです。)
緑が多くなってきて、コンコルド広場の前に、売店があったので、ちょっと一服・トイレ休憩
(コンコルド広場:Place de Concorde 近く)
(パリはもう秋、晩秋という感じです)
(ちょっと一服・うろうろと走りすぎて、さすがに疲れました)
(トイレは有料でした。トイレの中に集金人の女性がいました!ちょっとびっくりしました。0,8€ 男女の区別がないです)
シャンゼリゼ通りも含め、幹線道路は帰宅時間帯か交通は激しく、パリっ子の運転も結構乱暴です。
自転車レーンになっていてもすかさずバイク・スクーターなどが割り込んできます。
(オペラ広場:Palasis Garnier 道が混んでいます)
(なるべく、裏路地・小道を走るようにしました)
(ようやく18区の運河のところまで帰ってきました。運河のエレベーター?)
(一度来た道は、心配することなく快適ですね)
ようやくホテルまで帰ってきました。
30kmは走ったでしょうか。ほどよい疲労感でした。
No Comment
実は、AUTONOMY設営の日 5日(水曜日)昼に、5LINKSでホテルから会場偵察に行った際、、あまりに会場の設営状況がのんびりしているので、とりあえず、パリ市内の観光でもしようかということで、2台持ち込んだ165・161で公園に中をあてもなく走り出しました。
(パリ交響楽団音楽堂 Philharmonie de Paris)
会場のGrande halle de la villeteの北側に回ると、運河にあたりました。
美しい景色で、観光船の船着き場らしいです。
(会場北の運河)
お昼でおなかもすいてきたので、とりあえずエッフェル塔の方向に向かい、途中で昼食をとることとしました。
スマホのGoogle map は便利なアプリで、目的地を入れると、自転車のコースと所要時間をすぐに表示してくれます。
これを頼りに、あとは勘で走ることとしました。
(概略はこんなルートとなりました:帰国後作成、時間はもっとかかりました・!)
運河沿いには対面通行の自転車レーンがありとても走りやすいです。
少し走る毎に、カフェやスーパー、お店がぽつぽつとありいい雰囲気です。
比較的すぐに、オープンカフェがあったので、ランチとしました。
(ハンバーガーでかい・・ポテトいっぱいなのにコーヒーは小さい・・臭いで犬が寄ってきた・!)
腹ごしらえも終わり、気持ちいい風を感じながらポタリング、木漏れ日も気持ちいいです。
街角はいかにも「パリ」という感じでかっこいいです
途中、スーパーマーケット(coop)に寄り、ホテルで使うアメニティを購入しました。駐輪中の自転車には、みんなしっかりと鍵をかけています。
(coop)
北駅(Gare du Nord)の近くまで来ました。
そこで、自転車屋を見つけ、鍵を購入しました。小さくて、修理を主にやっている自転車屋という感じでした。
パリの自転車は日本に比べ一般車などの価格が高いようです(5-7万円位か?)。皆さん、古い自転車を大切に使うわけですね。いい文化だと思います。
自転車レーンは、中心部に向かうほど、小道では無くなったり、歩道の一部であったり、一般道ではバスレーンと一緒になったり、一方通行では、急に左車線になったりしながらですから、縦横にはあるのですが、土地勘がない人は慣れるまではちょっと気を使います。基本的には右通行です。また、自動車道路はパリ名物の「石畳」であったりしますので、自転車のドライブフィーリングもドンドン変化します。
歩道の乗り上げや、石畳から舗装道への移行など、5LINKSは意外とスムーズで、車体を抱えての移動も楽なので助かりました。これが極小径車であったらつらいだろうなー。
たまにスマホのgoogle mapで確認しながら、川沿いの自転車レーンを期待しながら、セーヌ川に向かって適当に進んでいくと、路地にたくさん自転車が止まっていて、広場になっています。
ふと、左手を見上げると、見覚えのある建物です・・・・
ポンピドーセンターでした・・・東京では練馬区の大泉に東映の映画撮影所があるのですが、そこに、この建物のデザインをパクったスーパーマーケットがあるのです・・・そんなところで記憶していました・・・
広場で日向ぼっこしている人がたくさんいます。ホントは中に入ってみたかったのですが、エッフェル塔に向かおうという当初の目標あり、先を急ぐことにしました・・・
以下次号
No Comment
(ホテルから見える木々も紅葉が進んだようです)
(パリのスズメ、東京のスズメより大きいような気がします。寒いから膨らんでるのか??)
9日(日曜日:B to C Day 一般入場日)
最終日です。
パリは週末にかけどんどん冷え込み、この朝も快晴ですが、寒ーい。
この日は一人で仕事です。いつものパターンでしょうから、朝一は暇そうなので、今まであまり見ていなかった、「EVエレクトリック・ヴィーグル」のブースや、業務用荷物車(3輪自転車)などのブースを見て回りました。
フランスでの、EVに対する規制は、詳しくはわかりませんが、例えば、エレクトリック・キックボードやセグウェイ的なものも街中で乗ることが許可されているようで、展示会場の周りだけなのかもしれませんが、歩道で乗り回している人も見かけました。
でも、電動キックボードもOK,電動スケボーもOK,電動アシストの自転車に「速度・踏力」の規制がなくて、電動スクーターもOKのパワーアシスト誰でも使える社会ならば、免許制度などはどこで線引きをしているのだろう?
車体の外見からだけで判断するのでしょうか?さらに問いかければ、この社会が進めばオートバイや自動車の免許なんていらないんじゃないの?と、ちょっと疑問も感じました。
逆にいえば、こんな感じで社会が進めば「人力自転車」の存在って今後の未来に必要なの?とも考えさせられました。
でも、行きのエールフランス航空のチケットカウンターに「EVの機内持ち込みは禁止」の張り紙がしてあったしなー。バッテリーの発火可能性の問題で、飛行機には積み込めないのです。
ですから、EV持って、「5大陸を駆け回る」ことはできないんだよなー。
今回も含め5LINKSくんは、無事ヨーロッパに「輪行」できてるしな・・・
5LINKSのコンセプトを考えると、しばらく電動アシスト化はできないなー(笑)
また、そもそも論で考えれば、世界で一番最初に電動アシスト自転車を商用開発したのは、日本のヤマハだそうです。(人に聞いたことで定かではありませんが・・)
それから10数年、世界の電動・モーター積載乗り物の商品・市場は「ニーズ」の名のもとに、このように発展しているのに、日本では、いまだに、大手自転車会社を中心とする「踏力・速度」の制限を設けている、「アシスト車」のカテゴリーにこだわっている我が社会は、世界に大きく取り残され、完全に「ガラパコス化」しているなー、と感じました。
将来、「EVの歴史の本」が出たときは、車のダイムラーベンツのように「元祖」を誇れるポジションにつけていたのに、大変もったいないことです。。。
アハハ、これは、「折り畳み自転車」の歴史も同じで、小径の折り畳み自転車を世界で初に量産化したのは「日本のシルク自転車・ポーターシルク」のはずなのに、現在、巷に出回っているストーリーでは、イギリスの某社や、台湾の某社が「元祖」みたいなストーリーに、かき消されてしまっている現状に似ていますね・・・
日本人って結構、自分自身の歴史に誇りを持てない民族なんですね・・
そんな中で「日本人ドウノコウノ論」を考えても仕方ないか・・・
いろんなことを考えながら、歩いてみました。。。
https://www.youtube.com/watch?v=2SMZvPi7MgM
朝のわがブースは、パートナー帰国で少し寂しくなってしまいましたが、開催時間中は4日間の中で一番忙しく、写真を撮っていただける方もいないので、ひたすら働き続けていました・・・
無事、会期を終えることができました。
(最終日:300社の中で、唯2社の日本人ブース:もう1社は自転車革製品<MAWARE>のブース。我がブースはちょっと品数少なく、寂しいです。でもお客さんはいっぱい来ました!!)
No Comment
8日(土曜日:B to C Day 一般入場日)
曇り、気温はさらに落ち、最低気温で4度くらい。
寒すぎ、ダウン持ってくればよかったなー。
係りの人は、「テレビに放映されたから、今日はお客がくるよー」って言ってたけど、
こんな天気で、ホントにお客さん来るのかなー??
午前中暇な時間に、展示会場の周りに駐輪している自転車を見て回ったりしました。
パリの市民の自転車利用率はかなり高いと思いました。
市内は平坦なところが多く、自転車レーンも充実し、町のサイズも山手線内くらいだからでしょうか、私は初めての渡仏で、この時期しかわかりませんが、空気は比較的乾燥し、北海道のような気候のようで、自転車の乗車に適しているように感じます。
自転車の使用方法は、きわめて実用的で、自分が使いたいように使っている、という感じで、日本でいう「ジャンル」にこだわっていない感じです。はっきり言って汚い自転車も多い。。
汚いわりに、しっかりとした盗難防止用のチェーンで駐輪してあり、「盗難が多いんだろうなー」「その人の生活にとっては大切なんだろうなー」という印象がありました。
スポーツ車に籠を載せていたり、かなり古い車体を使い込んでいたり、とても自由な感じではあります。
これも文化というのでしょうか・・・
(GIANTなどもそこそこあります)
(自作な感じ?? ブロンプトンも見かけます)
そんな過ごし方をしていると、今日は週末で、一般ディでもあり、昼ころからお客さんが来はじめました。
お天気も回復したようで、日が差してきました。
ようやく、サイクルモードショーとおんなじ感じになってきました。
組み上げたり、畳んだり・・・結構忙しい。
質問はどこでも同じようで「重量は??」「価格は??」「フランスで売っているの??」「日本デザイン素晴らしいね、ソニーを尊敬している、盛田さん知ってる?」「マンガ、大好きナルト知ってる?」そんな感じです。
日本国旗も大活躍です。
*公告ビデオに紹介してもらいました!!
3日目を紹介する、プロモーションビデオに映してもらいました!!
出展企業は約300社なので、誇らしいことです!
https://www.youtube.com/watch?v=sNHGA5K5LEo
*モバイキー博士??現る(名前は聞き逃しました・・)
夕方になり、一台の古そうな折り畳み自転車を引きずって、おじいさんがやって来ました。
フランス語で、自分の自転車の自慢をするので、「どこかで見た自転車だなー?」と思っていたら、折りたたんだ瞬間に
「モバイキーだ!」と気が付きました。
日本でも数年前まで、販売されていた折り畳み自転車のオリジナルのようです。
ずいぶんショートホイールベースです。
自分は確か10年くらい前の上海ショーで中国企業が宣伝しているところを見たことがあるので、「中国企画の自転車に、フランスのストーリーをつけて販売したのかな」と考えていたのですが、彼に聞くと「私がデザイナーで、パテントを売った」ということ。
記念撮影をさせてもらいました。
何やかやで、持参のチラシも随分と減り、楽しい一日となりましたが、パートナーの一人が、この日の晩に帰国しましたので、寂しさもつのる日となりました。。。
夜には、カフェに行き、ヘビータイプのビールで乾杯
No Comment
7日 (金曜日:B to B day)
晴れです。寒かったです。朝の気温は5度前後ではないでしょうか?ダウンがほしい感じでした。
7日はBtoB Dayと言うことで、業者間取引を期待しておりました。
しかし、AUTONOMYは、今回が第1回ということもあり、また、前回記しましたように、自転車だけの展示会ではなく、いろいろなモビリティに関する展示会のため、ユーロバイク(EURO BIKE:ドイツ)のようにヨーロッパ中の自転車卸業者が集合するという傾向の展示会ではありませんでした。
ちなみに、会場であるGrande halle de la Villette(ラビレット展示場)はパリ市内の19区(市内の東北方向)にあり、公園の中であり、すぐ横にパリ国立音楽舞踏学校があり、シャルルドゴール空港から電車で入ってくる拠点駅「北駅(Gare du Nord)」にも近く、日本でいえば、「上野公園」のような立地でしょうか?
地下鉄も二線あり、交通は至便です。
朝、オープン前に少しの行列は昨日よりは長くなりましたが、相変わらずユルユルな感じで始まりました。
街を歩いていて面白いのは、自転車とともに結構キックスケーターを使っている人を多く見かけたことです。
これは、子供のみならず、「あんちゃん」のような若者のみならず、スーツを着た人とか、おじいさんとか、使用年齢層が広いです。
日本には、キックスケート・ブームが15年ほど前にありましたが、現在は下火で子供しか乗らないアイテムですが、ここパリでは生活の道具としてしっかりと根付いているようです。
「地下鉄(Metro)」が充実しており「自転車レーン」が多く作られていることも、原因かもしれません。
また、パリの人の自由な気質がそれを許しているのかもしれません。
会場は、初日よりは人が入り、中心のステージでも定期的に、カンファレンスや、プレゼンテーションが行われ、各ブースにも商談や視察目的の人がやってきます。
2日目のユーチューブビデオ
https://www.youtube.com/watch?v=AtEVrQX_bpE
面白いのは、ヨーロッパの展示会では、飲食ブースで、食事やコーヒーのほか、ビールなどが販売されることです。
今回の展示会でも、ビールのコップ片手に談笑する光景が見られました。
これもお国柄ですね。。
でも私たち日本人にとっては、とても寒くて(昼間12-3度)ビールって雰囲気ではなかったですけど・・・
5LINKSブースでは、隣のブース(右がフランスの3輪車。左がイタリアの小径車)のスタッフが、ウチのブースの客の入りの少ないのを見て、
「お前たちは、東洋人だろ。ヨーロッパ人には、日本人だか中国人だか韓国人だかまったくわからないだろ。フランス人は日本好きが多いから、一目で日本人ブースと分かるようにしないと、誰も来ないぞ」
とのご意見をもらい、慌てて、日本国旗の印刷をして、壁に貼り付けてみました。
なんだか、チンドン屋みたいになってしまいました。。。が、これが功を奏したのか、話しかけてくる方が多くなったのです!!「日本国、ありがたやー」
そういえば、台北ショーやユーロバイクの時は、日本自転車産業振興会さんの「JAPAN BOOTH」を利用させていただいていたのでした・・・振興会さんありがたやーでした。
(改善?? チンドン屋風 飾りつけ)
と、アドバイスをもらっていた彼らも、「暇だー」「フランス対オランダだー」といって、備え付けのサッカーゲームに興じていたり。。。
この展示会、面白いなー。。。
結局、午後3時と言っていたのに、フランス鉄道会社の方へのプレゼンは、5時過ぎになっていました・・・
それでも、5LINKSのLINKORO利用「輪行」のビデオに感心を示していただけました。
やはり、自由の国フランスでも、自転車の電車への持ち込み(インターモーダル)のスムーズな普及と方法に関して、検討をしているということでした。
この日は、何人かのバイヤーさんが名刺を置いて行ってくれ、ちょっと仕事をした気になりました。
以下、次項
1 Comment
10月6‐9日フランス・パリで開催された、「新しい交通機関に関する展示会」
「AUTONOMY」に参加しました。
5日(水曜日:設営日)
5日が設営日でした。朝に、とりあえず偵察に行ってみよう、ということで、ホテルから自転車で会場に。
トンテンカンとやっているのかと思いきや、そこはフランス?、サイクルモードショー(日本・幕張メッセ)などの喧騒感とは打って変わって、午前中に設営ができているブースは2割くらい、、、
「ホントに当日、開催できるの?」という雰囲気・・
我々も、開催日の午前中でも設営できるくらいだから、今日は天気がいいから、サイクリングでもしようか?ということで、早々に偵察を終了しました。
<パリ、観光サイクリングは別項にて>
6日(木曜日:開催当日 VIP Day)
6日は昼より、主催関係者、公官庁、招待者、VIP、報道 等が集まる「VIP Day」でした。
また、別室では、カンファレンス・ミーティングや、投資家のためのプレゼンテーションなども行われているようでした。
前日の設営日のユルーイ雰囲気もそのままに、展示会場内は、昼の開園時間には入り口に列ができていましたが、平日ということもあり、客足はまばら、、、いまだに設営し終わっていないブースもあったりして・・・
(一応、タペストリーも飾り、設営も終わりました)
(開場時間には、行列ができたいましたが・・・)
初日を紹介する、ビデオも作られていました。
https://www.youtube.com/watch?v=VsKXUb5XqWY
当ブースには、「フランスの鉄道会社に新しい交通機関を提案する」というコンサルタントの女性がいらっしゃり、5LINKSのLINKORO(コロ付きバッグ)で電車に持ち込む自転車のビデオに共感をいただき、2日目に、実際に鉄道会社の方を前にプレゼンテーションしてくれる約束をしていただきました。
暇だったので、うろうろと館内のブースを歩く暇がありました。
AUTONOMYは「今後の社会における新しい交通機関展示会」ということで、ポータビリティに優れる移動体(キックボード、ローラースケート、折り畳み自転車、それらのEV版:電動アシスト自転車・電動キックバイク)、貸し出し用電動アシスト自転車(べリブ)、電動自転車、電動バイク、電気自動車、変わり種の積載車両(商業用3輪車・荷物車・子乗せ3輪車等)等、様々な種類の乗り物が展示されました。
以下事項
No Comment
2016.10.02 / BLOG NEWS & RELEASE 告知(Notice)
発送業務 お休みのお知らせ
10月4-10日まで、パリ出張のため、「発送業務」を休止いたします。
関係者の方には大変ご迷惑おかけいたしますが、よろしくお願いいたします。
No Comment
今9月下旬より、リンコロバッグ「LINKORO」が再販されました。
「より使い勝手良く」を目指し、Ver2としての販売です。(価格据置)
外皮サイドには「5LINKS」のロゴがプリントされました。
リンコロが発売されて3年余。とっても地味ですが、実はこのリンコロにもその他の改善の足跡があります。
LINKORO Ver1.5
LINKORO Ver1では、「底地の素材が弱い」との評価をいただきました。開発時には十分強度があるとして、一般的なスポーツバッグ用底地を用いたのですが、10kgの自転車を入れ、そのままコロを使わず底地で引きずるような動作をすると、地面との摩擦熱で両立スタンドの部分の底地が溶けてしまう現象が出現しました。特に滑り止め処理をした電車の駅構内・ホームの地面は摩擦率が高かったのです。
また、折り畳み引きずり時に、袋を傾けると、底地のサイド面に擦過破れができるとの報告がありました。
さらに、走行時に縛り付けるヒモが緩く結ばれていると、リンコロ自体が「ホグレル」という報告もありました。
どちらも扱い方の問題と考えられましたが、取り急ぎ、Ver1.5として、底地の強化・サイド面の補強を行い、なた、縛りヒモを十字にしました。(2015)
LINKORO Ver2
さらに、リンコロを押すときはよいのですが、特に無造作に引っ張る時に、袋自体が傾く、もしくは転覆するとの報告があり、検証が始まりました。
当初、リンコロバッグ用のコロは、「競輪選手輪行袋用」に開発された既製プラスチック板付きコロ(幅10インチ)を使用していました。
このコロ自体は、発売当時、板幅、10インチ、12インチ、14インチの物が作られましたが、当社商品の開発時はすでにオープンモールド化しており、汎用品として市場に残ったのは(金型が残ったのは)幅10インチも物だけだったところから、これを使用せざるを得ませんでした。
これを利用し、板材を加工して5LINKSの車輪を載せていたのですが、走行のさらなる安定のためにはコロの車輪幅を広げる必要がありました。
そこで、いつもの通り、縫製工場の方に深く頭を垂れ、車輪幅の広いものを特注で作ってもらうこととしました。
また、バッグのホグレ防止用に設定した、十字ヒモの扱いがしづらい、とのご意見もいただき、縛りヒモの一部を別体化して、付属品としました。
このようにして、皆様のご意見を入れ改善を繰り返した結果、収納時の外形サイズは変わらず、押し転がし性能の向上を図ることができました。
取り扱い、スペックは従来のものと変更はございません。
No Comment
2016.09.24 / BLOG NEWS & RELEASE 告知(Notice)
165 Koh-Haku , Koro/Momo 旧価格品 在庫僅少です
5LINKS2 165 Koh-Haku(95,000円税抜)
5LINKS2 165 Kuro/Momo(95,000円税抜)
今年3月末に、生産国の製造価格の上昇により5LINKS165モデルの価格改定のお知らせをいたしました。
https://5links.jp/archives/category/news/page/3
上記にしたがい、165modelの旧価格品(希望小売価格95,000円税抜)のもの、現在2色のみ、Koh-Haku(レッド・ホワイト)およびKuro/Momo(ガンメタリック・ピンク)の在庫が、現在、僅少となりました。
売り切れ次第、Koh-Hakuは価格改定品に移行します。(スペックは同じ)
*Kuro/Momo色は次回入荷次期未定
*Blue&Gold色は既に、新価格品に移行しています
ご興味のある方は、お早めに・・・
by Regina
2017.01.05 Posted.
Super intarmofive writing; keep it up.