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春です。18日の天気は晴れ。気温は適度に涼しかった。
山梨県に車で出張した際に、積載していた5LINKSで甲府盆地を散歩しました。
甲州の桜の開花はまだ、梅が満開から散りかけ、花桃か?スモモの花も満開でした。

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平地の公園から、5LINKSをおろし、出発。

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八ヶ岳方向に向かう農道。ギヤを上げて快走です。

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甲府は盆地なので、だんだんと坂道を上がってゆくと周囲の山の景色もまた素晴らしい。白梅を植えた農家が沢山。
南アルプスもきれいです。

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ギヤ比を下げて、坂を上がっていくと富士山がくっきり。まだかなり冠雪しています。
5LINKSの5段変速も重宝です。

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敷島の「梅の里公園」に到着、文字通り梅が満開です。でもアップダウンがあります。

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野道に5LINKSを突っ込みパチリ、この先まではいきませんが、空が広い。

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紅梅ではなさそう、花桃かスモモの花か?白梅との対比がきれいだったので、富士山を背景にパチリ。

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「桃源郷」ではなく「梅源郷」ですな、この時期、天国のようなところです。
この景色を次の自転車のデザインに生かせましょうか・・?
春はどこに行っても気持ちが良いでしょうね。
休日の、単なるポタリング日記となりました。

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まだまだ寒い東京です。
諸事数多あり、更新が出来ていませんでした。
MUSASHI/Rの話題です。
部材調達が漸く完了し、溶接工程に向けて進む事となりました。
アルミ合金は7005. CNC部材も揃いました。
これらを埼玉の溶接工場に搬入します。
2号試作車から改変した点もかなりあり、フレームの完成が望まれます。
どのような仕上がりになりましょうか。

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先日、パートナー企業のENMA Bicycle Worksの協力を得て、MUSASHI/R 700 cの雑誌用撮影が行われました。
この自転車は、輪行便利を求めた、本格的なロードバイクです。
今回のサイクルモードでは、お客様から「5LINKS は小径折り畳み自転車の会社だとばかり思っていました…まさかロードバイクとは…」とのご評価をいただきました。
ただの、ロードバイクではないのですよ!

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8.5kgの軽量アルミ製でありながら、簡単に折り畳みができ、輪行フェーズに移行できます。
シンプルなデザインの中に、数々の斬新なアイデアがギッシリ詰まっているのです。
その、いくつかのポイントをあげると、、

1、その名MUSASHI/Rの通り、折り畳み機構の精度、品質管理を上げる為に、フレーム等、車両の製造基盤工場を国内に求めました。すなわちメイドインジャパン。

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2、折り畳み機構は、ロードバイクの一般的機構であるQRによる前後輪の着脱を前提としました。
その上で、マウンテンバイクで通常使われている、バック(後ろ三角)のヒンジ機構を基本デザインとし、走行中の剛性、折り畳みとしても安定した小型化を図りました。

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3、簡単に車輪脱着を図る為に、スルーアクスルを改良した軽量ハブを新開発しました。

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4、ロード乗りがこだわる、ハンドルバーの選択や、ステムの長さに対応する為に、あえて汎用のバーが使え、折り畳み時に、小型化に貢献する、角度可変ステムのアタッチメントを開発(中)。やはり、国産のNITTO対応です

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こんなところが、5LINKSなのです。
写真は2号試作車
まだまだ煮詰めないといけない点がいくつかありますが、来春の発売を目指してブラッシュアップ中です。

3 Comments

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by 本山修一郎

2024.06.02 Posted.

武蔵愛好家です。
2号車の開発楽しみです。1号車の改良点として、ブレーキの効きが改善できれば嬉しいです。前の効きは問題ないですが、後ろはさらに効きが良くなると嬉しいです。
よろしくお願いします。

by sato-k

2018.02.25 Posted.

前後輪脱着としたのは賢明だと思う。あとは関節部のデザインがスッキリしていることと、溶接痕が目立たなくなるのに期待。
シルバーだけでなく、dahonのdash altenaのようなクラシックなデザイン・カラーも取り揃えて欲しい。簡単輪行の700cだからガチ走行よりも休日に海辺の街まで輪行してまったりロングツーリングなスポルティーフ的需要の高いモデルだと思うので、クラシックロード風味の方がマッチするはず。

by Tat

2018.02.09 Posted.

畳んだときに変速機構が飛び出しているのが破損しそうで怖い。5LINKSならではの、車輪を外さなくても畳んで輪行できるモデルが見たいです。

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サイクルモード後のバタバタも一服すると、暦はすでに11月下旬、もうすぐ師走ですね。
あっという間に年の瀬に、、
開発中の700cにも使われる、ホイールセット用ステッカーが刷り上がってきました。
5LINKSのシンボルカラーであるスカイブルーにロゴマークをあしらってみました。

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MUSASHI R ということで、関東圏、埼玉周辺の工場の協力を得て進められているこの企画、なんのご縁か、ステッカー屋さんも、埼玉県の朝霞の会社。
本日、関東は午後から天候が急変し、雨から晴天に!
早速、ステッカーを貼って、撮影してみました。
ホイールセットの詳細は後日に、

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たくさんあったので、遊んでみました、、、ヒマな休日。。

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雲の無い、清々しい朝。

週末には、また台風が接近しているようで、今年は本当に天候に恵まれないなあと感じる。

早朝7時過ぎに埼玉の師匠から電話。
受話器の後ろでは、レーザーカッターの作動音が、ジー、ジーと鳴っている。
「ロゴのはなしだけどさー」と、相変わらず単刀直入に要件だけを伝えてくる。
あー、私がダメモトで無理にお願いしていた展示用5LINKS 700cの、車体ステッカーが間に合いそうなんだ、!
寝ぼけていた私、我にかえる。

全ての工程が押せ押せになり、今年のサイクルモードまでに、展示車体が間に合うか、どうかというところ。
クリア塗装の段階で、車体にロゴを入れられるかどうか、とせめぎ合っていたのです。

こんな朝早く!師匠、本当にありがとうございます!!

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今回の5LINKS700cは、いろいろな方のご縁の中で造られています。

その、大きな目標の一つは、
日本で考案されたデザインを、製図、部材調達、溶接、組み上げまで、出来る限り国内の製造基盤のもとに造られる、アルミ製の量産自転車、と言う物です。
すなわちMade in Japan 。

私達の企画は、師匠もさることながら、関東、特に東京、埼玉を中心とした企業の方々の協力を得ています。

そんなことで、昨年来より使用していた仮称
「5LINKS RF700C 」の愛称を
「5LINKS MUSASHI/R 」(ムサシ/アール)
と致しました。

美しい武蔵野の田園の中から生まれた、輪行(日本が生み出した自転車文化)用のロード自転車
と言う意味です。

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サイクルモード、乞うご期待、!

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サイクルモードショーまで後3週間を切りました。
展示すべき、新開発 仮称5LINKS RF700c の2号試作車の製作が続きます。

今回の企画は日本で考案された「輪行用」軽量アルミ製折り畳みロードバイクの、デザイン、製作、組み上げ、量産全てを国内で行うというものです。

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先週には製造のための部材が続々と集まり、埼玉県内の某工場に運び込まれました。
その工場は、「武蔵野」の美しい森林地帯の中に佇んでいます。
中では熱きプロ集団が世界最先端レベルの仕事を黙々とこなしています。

世界に発信される素晴らしい仕事の数々は、ごみごみした街中の環境でなく、このような静かで美しい環境の中から生み出されて欲しい、と考えるのは私だけでしょうか?

日本のたおやかな風土や気候を背景に、世界に冠たる文化や技を醸成する人々の作業を垣間見れる私は、本当に幸せ者と思います。

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部材を持って伺うと、工場では今回の私たちの企画のために、既に専用の溶接冶具が用意されていました。
精密な作品の為の真新しい冶具、その輝きに、気持ちも高揚します。

この工場の本業は自転車製造業ではないので、私の経験した台湾のOEM工場や、日本の自転車工房でよくみられる冶具とはずいぶん形状が異なります。

もちろん我RF700cは、単なるダイヤモンド型フレーム形状ではなく、後三角に折り畳み機構を備えているので、冶具も特殊な形状ですし、蝶番の公差精度も、とても高いものが要求されています。

ここから、美しいフレームが作られていくと思うと、ワクワクが止まりません。

フレームの完成が期待されます。

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先週後半より台湾出張。
ぜんぜんブログの更新が出来ませんでした。

5LINKS 特製 輪行用ハブが完成しました!!

フロントは、ホイール(ハブ体)を外した後に、アクスルがフロントエンドのプロテクターになります。
リアも、ホイールがカセットフリーと別体に外すことができ(チェーンそのままにタイヤが外せる)、アクスルはリアエンドのプロテクターとなります。

以下ユーチューブ動画参照
https://www.youtube.com/watch?v=FB8dd92lIZ8

https://www.youtube.com/watch?v=vxuWwpMYLQY

https://www.youtube.com/watch?v=kDB9YrAHcBA

その名も「5LINKS RINKOH HUB 01F/R」

箱入り前後セット、シルバー色とブラック色。
前-後32H
OLD 前100mm 後130mm
前120g. 後265g
Shimano/Campagnolo カセット対応フリー選択可
後ハブ グリス防汚カバー付き
価格未定

カーボンリムを組み付けたホイールセット(前18H 後24H)ハブ(ブラック色)
もできてきます。

基本的に軽量、さらに、スムーズな回転。
「輪行」を素早く・小綺麗に行うために、また、カセットなしで多種類のタイヤを履き替えたい方に、ブルぺなどパンク修理を素早く行いたい方のために、、、用途はイロイロ、便利なハブセットです。

サイクルモード2017にて公開展示いたします。
乞うご期待!

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by 古田奏

2019.05.10 Posted.

趣味でフレームビルディングを行っている者です。
デモンタブル自転車を制作中なのですが、そのホイールにこちらの輪行ハブをインストールしたいと思っております。
一般販売はいつごろになりますか?

https://5links.jp/archives/2944

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先週は晴天の山梨に出張。
空は高く秋晴れ。
サイクリングには最高の日和でした。
5LINKSも風を感じて嬉しそうでした。
荷台・パニアバッグステーの取り扱いもテストしてみました。

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パニアバッグステー5

取り付け金具が柔らかいので、容易にこの位置に移動することができます。
なかなかいい感じですが、強度は大丈夫かな??

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rinkoh hub 01F

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開発中の輪行用ハブの話題です。
同じく開発中700cロードモデルと並行しての企画です。
工場から、ロゴマークの試し刷り案が、送られてきました。
その名も、「5LINKS RINKOH HUB 01F/R」です。
海外の人ははネーミングの意味が解らないかな?
日本人が作った文化「輪行」の歴史と世界観をダイレクトに発信したかったのです。
少し字体が大きいかな・・?などと考えつつ。

ハブボディは黒とシルバーを用意しました。
穴数はF/R:18・24と32・32のバージョンを、又、リアのフリーボディーはSHIMANO対応とカンパタイプをご用意。粛々と開発が進んでいます。
今年のサイクルモードショーには販売品として発表の予定です。
前後セットで販売・価格未定

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開発中の純正荷台に追加するパニアバッグステーの話題です。
ぎこちない動作ですが、パニアバックを付けた状態でリンコロ.輪行する場合の動きを動画にしました。

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以下「パニアバックステー1」のYoutube・クリック
https://www.youtube.com/watch?v=WJqSSYtsoc4&t=3s

ぎこちないくらいが、普通の方の扱いに近いのでは、と考え掲載しましたが、それでも1分40-50秒で、改札に入る事が出来ます。

pannier bag stay 2

以下「パニアバッグステー2」のYoutube・クリック
https://www.youtube.com/watch?v=ec17qT0f1j4

panier bag stay 3

以下「パニアバッグステー3」のYoutube・クリック
https://www.youtube.com/watch?v=-nK5iVohlK8

階段の昇降も従来どおりです。

パニアバックを荷台に取付たまま駅構内に入る事が出来るのか?というご質問を頂きました。
パニアバックは、自転車車体の突出物ではないので、リンコロと併用していれば問題無いと考えますが、ご質問の意図が、
リンコロで、完全に車体をパッキングしているのか否か?
と言う事を含んでいるとも考えました。

ステーも突出している訳でないので大丈夫と思いますが、もし、この件で、駅員さんから指摘された場合。パニアバックなので、ワンタッチで離脱して、リンコロのファスナーを完全に閉め、バッグは片手に抱えれば、問題無いと考えます。ものの2〜3秒の対処です。

輪行のマナーは、本来「輪行する方が、他のお客様に迷惑をかけないように配慮し、運用する気持ち」が大前提と考えます。
便宜的には、その合理性を配慮し、鉄道会社がルールを作るという形がとられています。
私は、レギュレーションの可否にこだわり過ぎ、権利意識と責任の所在だけがクローズアップされる議論はあまり好ましくないと思います。

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