700c折り畳みMUSASHI/Rは、メードトゥーオーダーです。それも純国産。。
製造する場合、某国の様に自転車のための集約工場地域がある訳ではありません。
当社は点々と存在する各工程の町工場を繋ぐ生産ラインを構築しました。
アルマイト 下地処理のお話
自転車は多くの工業製品の中でも製造工程や形状が単純でないので、それぞれの町工場がその特殊な作業を全て受け付けて見積もりしてしまうと、とても単価が高くなってしまいます。
ましてやムサシの企画では1ロット200台とか1000台とかの受注ではなくワンオフに近い製造です。
ですから、企画及び点と点を繋ぐ当社は、自社の技術でできるところは内製を活用してラインを作らないといけません。
そんなところで、今日のお仕事。
今回は、お客様が特殊色のアルマイト を希望されました。
まずは横浜のアルマイト 屋さんに連絡し、大型の染色槽の使用をお願いします。
そうです、アルマイト にとって自転車フレームは大型の染色です!
次に、社内では、アルミフレームの磨きにかかります。ムサシでは単色アルマイト の場合、全体はサンドブラスト処理をしますが、ロゴは同色のポリッシュ浮き文字となります。
元々アルマイト染色は塗装と比べ、溶接痕周囲の皮膜や細かいキズを磨いておかないと仕上げにそのまま反映されてしまいます。
大きな自転車は全体の色ムラなどの管理も大変!
さらにムサシの7000番系アルミは染色が2000番や5000番に比べ難しいのだそうです。
フレーム本体は、粗目から400番まで磨いていき、ロゴ部分のポリッシュは800.1500.3000.7500.9800と鏡面仕上げにしていきます。
それから脱脂処理後にマスキングデカール貼り、、
時間がどんどん過ぎていく、、
あー腕が疲れた。。ようやくデカールを貼りました。
これでアルマイト 屋さんに発送出来る。
次はサンドブラスト工程ですね。
染色はどんな色に仕上がりますか、、
今日はお酒が美味しいかなー。
国産って大変ね、、
あ、これは国外でやっても大変かー
誰かがどこかでこの手間をかけているのね、、
あ、こんなめんどくさい仕上げの自転車あまり市場に無いのね。。
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2020.07.10 / BLOG NEWS & RELEASE デザインと開発(Design & develop of products)
「小柄な方のためのMUSASHI /R 700c」450サイズ
小柄な方や女性の方に朗報ですよー。
現在販売中のMUSASHI/R は500サイズ(トップチューブ ホリゾンタル換算で530mmサイズ)です。
身長165〜175cmくらいの方を対象に設計をしています。
その他530サイズ(トップチューブ ホリゾンタル換算で560mmサイズ:170〜185cm以上対応)の設計図を保持しています。
MUSASHI 製造の場合、フレームの前三角と後ろ三角部品はバラバラに製造します。通常の自転車製造治具のように、ダイヤモンドフレームのパイプ長さを可変出来る治具で製造していないので、サイズ毎に治具製造が必要です。
この度、450サイズ(トップチューブ ホリゾンタル換算で約480mm: 155~170cm対応)の製図をおこし始めました。
トップチューブの短小化とスローピングが少しきついデザインになります。
折りたたみ自転車なので、折り畳んだ後の機能的検証も必要ですが、治具製造も含めまずは試作開発することになりました。
ロードバイクなので、折りたたみであってもサイズ違いが必要でしょう、?との疑問から企画をいたしました。
コロナ終息なきこの頃ですが、秋、年内には発表発売したいと考えております。
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2020.07.02 / BLOG デザインと開発(Design & develop of products)
「ロッカー」に入る自転車の話
先日、コロナの影響でか自転車通勤を予定しているお客様から、ご連絡。
「5LINKS16に興味あるのだが、会社のロッカーにはいるか?」との問い合わせ。
ロッカーサイズは幅25cmx奥行き50cmとの事。
「トレンクルを始め、折り畳み最小はどの自転車か?とかJRコインロッカーに入るのは?とか新幹線車両に入れるのは?とか小径折り畳み自転車のジャンルは何年かに一度、こんな話題が出るなー、、」などと思いつつ、検証して見ました。
奥行きカタログスペックは40cmなので、荷台つけても50cm未満。
最近のハンドルバーは「両折り」タイプなので上部の幅は25cm未満行けそうです。
下部はカタログスペックでは幅34cm表示なので工夫が必要。
ペダルを純正折り畳みから脱着ペダルに変更し、両輪留めカップリングを使用しないで、車輪を上下にオフセットしてたたむと、、
あら不思議、、24cmにまとまりました。
実はこの手は、当社が展示試乗会などで、多数の5LINKS を車に積載する時に使う方法です。
試しに自社のロッカーにいれたら無事はいりましたので、結果をお客様に伝えました。
高さは10cmほど高くなります。
ご購入に繋がったようです。
後日、ご購入のお客様から、ロッカー入れのお写真をいただきました。(最初の写真)
でもね、職場の駐輪場環境が良くならないと、自転車通勤は増えませんよねぇ。
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2020.06.23 / BLOG NEWS & RELEASE デザインと開発(Design & develop of products) 告知(Notice)
「5LINKS MUSASHI/R フレーム溶接ビデオ」
埼玉奥武蔵の溶接工場から、溶接時の様子が送られて来ました。
HP上に記載されているように、この工場はH社の開発試作部品やレース車両部品を製造している会社です。
当初より「忙しいし、工場の隅で作っていますから写真映えしませんよ」と撮影を渋られていたのですが、今回、当方の「是非お願い致します」という要望に応えていただきました。
最近の自転車フレームはエアロ、カーボンフレームデザインの影響で、アルミでもダブルウェルディングとかスムーズウェルディングと称して溶接痕を擦り消してしまう仕上げ技法が多いのですが「デザイン」と称して溶接痕(ビード)の仕上がり状態を消して塗装かけてしまうのは如何?との思いが溢れます。。
5LINKS は趣味の商品として、私達が常識としつつある「コストパフォーマンスが良い物が最高」という世界観。すなわち、大量、均質で(低賃金国やロボットとかCNC,3Dプリンタとか) 顔が見えないけど高品質かつ低価格のマスプロダクションスタンダードの世界から、作り手の顔や思い入れの見えるマスプロダクションへの転換を目指します。
こだわりの世界では「作り手の心」や「隠せない味」を楽しむのもまた一興では、、と考えています。
以下You Tube
「5LINKS 700c MUSASHI/R フレーム溶接の様子」
https://m.youtube.com/watch?v=Je4jSOeeFtE#menu
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2020.06.14 / BLOG NEWS & RELEASE デザインと開発(Design & develop of products) 告知(Notice)
「LINKORO Bag ver4」リンコロバッグ ver4
小ネタですが、5LINKS 16用 コロ付きバッグ のニューバージョン入荷です。
5LINKS は、電車などの公共交通機関に楽に素早く乗り込めるような仕組みを作っています。
リンコロバッグは車体を駅前1分で輪行状態に出来る上、担がずに転がして駅構内、電車に搬入出来る便利グッズです。
重量約1kg弱
携帯便利を目指し、軽量で扱い安く改良を加えてきました。
今回は輪行バッグを包む小袋を作りました。
今までは、車体のハンドルポストにバッグ本体を縛り付けていましたが、この小袋により、シートポスト後方にも無理なく装着出来ます。
本来デザインはシンプルな方向に構築したいのですが、小袋は単体でも活用でき、他の小物を収納したい時(脱着ペダルやカッパなど)、輪行中の急な小荷物に威力を発揮する事が分かりました。
価格は変わらず11000円(税込)です。
コロナ完全収束に至らず、紫陽花の季節になってしまいましたが、埼玉奥武蔵の工場ではMUSASHI/R の溶接が進んでいます。
今年は自動車のレースが頓挫したりしていて、いつもは5LINKS の仕事をお願いするのも申し訳ないような忙しさを感じさせる工場ですが、今回は比較的すんなりと製造を受けていただきました。
今回は何色のフレームになるのかな、?
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5LINKS MUSASHI/R 輸送用のプラスチックダンボールケースを作ってみました。
これも国内製造品です。
遠方の旅先でサイクリングしようと思っても、輪行袋で携行するのは面倒、もしくは、飛行機を使って現地に行きたい。。そんなニーズのお客様おられると思います。
そんな時、このプラダンケースが役立ちます。
MUSASHI は車両折りたたみまで1〜1分半、箱入れ梱包に30秒。2分で発送準備完了です。
サイズ外寸は199cm(内寸74x74x48)ですので、ヤマト便にも適合。全国配送可能。
また、国際便航空会社で倉庫入手荷物205cm未満を謳っている会社使えば、海外サイクリングも容易です。
もちろん販売予定です。(価格未定)
コロナのこんな時期、お家に籠もって、コロナ後の世界を夢想しませう。。
2020.04.29 / BLOG NEWS & RELEASE デザインと開発(Design & develop of products) 告知(Notice)
「対コロナ自転車通勤仕様」を発売いたします。
自分なりに深く考えた上で、このほど「5LINKS16 対コロナ自転車通勤仕様」シリーズを販売することに致しました。
私は三月下旬より、自身の通勤中の東京都内の感染リスクを低減する為に、5LINKS 165により自転車通勤(雨天除)開始しました。
パンクの経験も致しましたが、杉並から中央区まで往復40km前後を毎日重ね、この期間だけでもひと月の走行距離は1000kmを優に超えました。
今週月曜、火曜日は、東京地方雨あり、仕方なく電車通勤と致しました。朝晩の井の頭線急行の混雑率は未だ30〜40%。
皆様労働者の風体です。
職場回りに聞けば「基本リモートワークだけど週一回は出勤です」みたいな方々の集団です。
5月連休明けまであと10日、これで都内のコロナは本当に終息するのでしょうか?
東京は「不要不急」ではなく「要・急」の方だけもかなりの人が移動します。
今回の緊急事態を考察すると、今後の都市部でのライフスタイルはどうしても変革される必要があるのではないかとつくづく考えました。
・行動変容、低リスクの自転車通勤
振り返って5LINKS。
今回の自分の体験を通じて、5LINKSの走行性能は、改めて都心への通勤ツールとして十分耐え得るものと確信しました。
しかしパンク、突然の雨天等での対応はどうするか?
最悪、パンクに対応できる備品の装備有れば修理可能で、リンコロバックさえあればテンポラリーに電車バス、または折り畳んでタクシーへ回避する事ができ、その点で一般の自転車より有利です。
私はリュック背負い、帰宅前買い物袋ハンドルに掛け運用しますが、より重く、多くの荷物にはどう対応するか?
2ウェイキャリアを付帯して積載することにより解決できるでしょう。
緊急事態宣言下、身辺の安全と、直近の生活を守らねばならない時期ではありますが、自転車通勤を行うことによって、
ソーシャルディスタンシング以外にも健康維持や交通費等のコストセービングをすることが可能と思います。
5LINKS であれば「低リスクの自転車通勤」を実践できる。
私たちの自転車特性の原点に戻り、さらには、お客様へ手の届き易い様にパッケージを組めないか?そんな考えに至りました。
5LINKS 167
最近に、microshift外装7段仕様の5LINKS 167を少量輸入致しました。
これに、リンコロバッグ、2ウェイキャリア、予備チューブ1本をつけ
87000円(税込95700円)(カラー:ミルク)の価格の設定としました。
5LINKS 161
シングル仕様にリンコロバッグ、2ウェイキャリア、予備チューブ1本を付け
82000円(税込90200円)(カラー:ミルク)
5LINKS 165
Shimano 内側5段仕様にリンコロバッグ、2ウェイキャリア、予備チューブ1本を付け
109000円(税込119900円)(カラー赤・黒)
とします。(4月28日より:ただし現在最新リンコロバッグver 4入荷待ちの為バッグは到着しだい逐次発送予定)
この仕様であれば、後に前照灯、簡単な携帯工具、ポンプさえ入手し、健康体であれば、一般の自転車よりも低いリスク(天候変化や、故障、突発的なアクシデントによる遅刻など)で都市部の通勤環境を構築できるはずです。
健康維持、目下の生活も大変なこの時期とは思いますが、今回の事象を機に、自転車通勤に利用していただき、担がない、簡単に輪行ができる、低リスクの通勤に必要十分の5LINKSを是非ご体験いただき、自転車通勤に対する敷居を是非下げて頂けたらと思います。
在庫数量には限りがございますので、売り切れ御免という事でお願い致します。
「700c MUSASHI/R」用 カラーアルマイト 見本できました。
(左列上から下に シルバー、黒、赤、青、 左2列目 金、オレンジ、紫、ガンメタリック、3列目 紺、緑、シャンパン、青竹、4列目 ピンク)
左上の銀、黒色は基本料金22万円(税別)
その他は1万円高になります。
実際のフレームでは、車体部分は梨地仕上げ、ロゴは同色艶浮文字仕上げになります。
納期は、現在、在庫あるものは2週間程度、希望色塗装出しのものは2~~3か月待ちとなります。
銀
黒
赤
青
セラコート塗装:白地に金
ご要望にお応えし、セラミックコート多色塗装もお受け致します。費用・納期は問い合わせとさせていただいております。
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マルト(大久保製作所)の方のアドバイスを得て、同社製輪行袋 SE (フルサイズ縦置き輪行袋)を検証用に入手。
以前に購入した小径車用輪行袋 ZD 、簡単タイプRK02との比較テストを行いました。
最寄り駅前まで自走し、おもむろに輪行袋収納。
MUSASHI の折りたたみには慣れて来たので、ゆっくりやって2分弱
今回地下鉄丸の内線は30分程の移動で、混雑時ではないので、タイヤ、ハンドル等のストラップでの固定は割愛。
SE のフットプリント(設置面積)はZDより少しだけ大きいくらいか、、
ZDの袋上下解放型より、SEは単純な袋型なので、軽いMUSASHI であれば、上からの挿入は容易です。
生地の厚みは同じくらい、結構しっかりしています。
でも純正の肩掛けストラップの取り付けに手間取り、折りたたみはじめからパッキングまでには5分少しかかりました、、、平ベルト金具付きのストラップよりベルクロ付きの肩掛けストラップの方が早く便利と思うな、、
もう少し手際良ければ4分台は余裕ですね。
いつも通り、電車内は遠慮して車掌室前に置く。
でも写真でわかる様に、MUSASHI の袋コンパクトさは自分でもウットリ、、、
これなら普通のドア口横でも全然行けます。
袋を置いてある、車内床面の濃い茶色の部分が座席着席客のつま先の目安です。
袋の小ささから輪行の周囲目線からのストレス軽減はお墨付きです。!
やってみて分かる、自分のみならず他人様へも快適性を感じる一時です。
この袋を目安に、もっと軽い純正袋が出来れば良いな〜
開発は続きます。
by ゴトウ フミオ
2020.12.13 Posted.
前略
いつもお世話になり、ありがとうございます。
今回は、武蔵−Rについてでございます。
いくつか教えて下さい。
1.450サイズを希望しますが、出来上がりは、いかがでしょうか?
2.ヘッドセットのタイプは、2ナットでしょうか?インセットでしょうか?それともこれら以外でしょうか?
3.カラーは、ピンク色を考えておりますが、色見本(セラコート)を拝見できますでしょうか?
4.タイヤは、28cを入れたいのですが入りますでしょうか?
5.どこかで現車を拝見できますでしょうか?
とりあえずは、以上でございます。
よろしくお願いいたします。
早々