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「700c MUSASHI/R」用 カラーアルマイト 見本できました。
(左列上から下に シルバー、黒、赤、青、 左2列目 金、オレンジ、紫、ガンメタリック、3列目 紺、緑、シャンパン、青竹、4列目 ピンク)
左上の銀、黒色は基本料金22万円(税別)
その他は1万円高になります。
実際のフレームでは、車体部分は梨地仕上げ、ロゴは同色艶浮文字仕上げになります。
納期は、現在、在庫あるものは2週間程度、希望色塗装出しのものは2~~3か月待ちとなります。

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セラコート塗装:白地に金

ご要望にお応えし、セラミックコート多色塗装もお受け致します。費用・納期は問い合わせとさせていただいております。

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マルト(大久保製作所)の方のアドバイスを得て、同社製輪行袋 SE (フルサイズ縦置き輪行袋)を検証用に入手。
以前に購入した小径車用輪行袋 ZD 、簡単タイプRK02との比較テストを行いました。

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最寄り駅前まで自走し、おもむろに輪行袋収納。

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MUSASHI の折りたたみには慣れて来たので、ゆっくりやって2分弱
今回地下鉄丸の内線は30分程の移動で、混雑時ではないので、タイヤ、ハンドル等のストラップでの固定は割愛。
SE のフットプリント(設置面積)はZDより少しだけ大きいくらいか、、
ZDの袋上下解放型より、SEは単純な袋型なので、軽いMUSASHI であれば、上からの挿入は容易です。
生地の厚みは同じくらい、結構しっかりしています。
でも純正の肩掛けストラップの取り付けに手間取り、折りたたみはじめからパッキングまでには5分少しかかりました、、、平ベルト金具付きのストラップよりベルクロ付きの肩掛けストラップの方が早く便利と思うな、、
もう少し手際良ければ4分台は余裕ですね。

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いつも通り、電車内は遠慮して車掌室前に置く。
でも写真でわかる様に、MUSASHI の袋コンパクトさは自分でもウットリ、、、
これなら普通のドア口横でも全然行けます。
袋を置いてある、車内床面の濃い茶色の部分が座席着席客のつま先の目安です。
袋の小ささから輪行の周囲目線からのストレス軽減はお墨付きです。!
やってみて分かる、自分のみならず他人様へも快適性を感じる一時です。
この袋を目安に、もっと軽い純正袋が出来れば良いな〜

開発は続きます。

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土曜日夜は明け方4時まで飲み会が続き、今朝の起床は9時、、、
良いお天気だ、風もなし、海が綺麗~
体だけが酒で錆び付いている、、

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同宿の友人がチェックアウト後に早いお昼を摂ろうと提案、
近くの漁港の魚料理屋さんに行く。頼んだ定食は物凄いボリューム。

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真鶴半島を観光し、さて解散。

MUSASHI/Rに乗って、小田急線沿いに帰路に着く
疲れたところで輪行しよう、!

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小田原、松田、秦野を通ったら、そうだ5LINKS の代理店さんがあった、!と気づき、秦野本町の「片野自転車店」に寄ってみる。

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チラシの一部でも用意しておけば良かったと悔いたが、逆に美味しいコーヒーをご馳走になる。
カタジケナイ、、

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夕暮れも近くなり、もう少しだけ走ろうと思い厚木方面へ。山の夕暮れは早い、伊勢原で真っ暗に、、
そうだここにも取扱店がと「CH.ドンキー」さんのドアを叩く。少し商品説明のお時間をいただき、伊勢原駅へ、ノロノロと到着。

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ゆっくりと10分弱かけて、輪行袋に収納。
小田急線急行に乗り込む。

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小田急線の車輌端ドア横のスペースはちょうどいいなと思いつつ、端っこの座席に座れたので、、輪行袋を保持しつつ、
酒の飲み過ぎか、寝不足か、睡魔に襲われてコックリコックリ。

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小田原サイクリングはGoogle mapで調べてみたら約50kmの行程でした。

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今回の電車終着点は下北沢乗り換えで、井の頭線久我山へ。
下北沢駅は駅舎のリニューアルで奇麗になったけれど、井の頭線までの距離は遠くなりました。
MUSASHI/Rは軽かったからいいけど、輪行には不便になったかな、、
久我山はコンパクトな駅です。すぐに展開し、そこから自走。

MUSASHI の乗り心地は上々だし、輪行は軽くて簡単便利。
心地よい疲労感の週末でした。!

今度は如何へ?

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先週末はプライベートの宴席出席を兼ねて、MUSASHI/Rの「輪行実証テスト」で神奈川県真鶴へ出張しました。

自宅から、荻窪、新宿、小田原を経由し真鶴半島の宴席会場へと、どの部分を走行しようかと前々から色々なパターンを考えていたのに、実際には昼の2時過ぎまで別用が入り、慌てて袋に詰めてあった自転車を抱えて出発。
そのようなことで家の近くのバス停で、バスを待つも、土曜日の昼ダイヤで待てど暮らせど来ない、、
仕方がないので荻窪まではタクシーを利用しました。
「後ろに積みますか」と聞くと、「座席でいいですよ」との返事、ずいぶん余裕がありますね。

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新宿までは始発駅なので乗りやすいと思いメトロ地下鉄地下鉄丸ノ内線、最初だから邪魔になれぬよう車掌室の後ろに設置。

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新宿からは小田急線、当初予定していたロマンスカーをやめ、一番近い発車時間の急行に乗車。

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さすがに小田原からは自転車で行こうと考えていたのですが、松田を越えるくらいにはもう日暮れが迫り、
夕景の富士山の影がキレイ、、と車窓から写真をパチリ。

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結局、小田原でJR東海道線に乗り換え、真鶴駅で下車。。。
この自転車、ドアの横でも全然邪魔にならない・・

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あたりはもう暗くなり、、
何のこっちゃ電車の旅でした。

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たたんだMUSASHI はコンパクト、袋はマルトの折りたたみ自転車用輪行袋ZDを流用。
車内でもドア横に置けるし、8kgは運搬も便利。

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真鶴での展開時間は袋の紐解きからライトの装着点灯、ゆっくりやって、走行状態まで4分半、!

真っ暗ですが美しい半島道を走行し、無事会場へ、
今日の走行は、徒歩で駅から30分かかる山道をMUSASHI/Rで5分疾走?、、これだけ、、

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古民家宴席会場には、メンバーが勢ぞろい。
素晴らしい食事で、乾杯!

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明日は走るぞー!!

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MUSASHI/RがJIS D9301付属書 2019改訂 繰り返し荷重試験 に合格しました

サイクルモードも無事終わり、また700c 折りたたみMUSASHI の話題ですが、
この度5号試作車が、VIA (日本車両検査協会)のフレーム強度テスト
JIS D9301-2019 フレーム繰り返し荷重試験
スポーツ専用自転車レーシングバイク基準 付加荷重1100N 10万回
に合格しました。

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このテストに何の意味があるかと言うことですが、MUSASHI は昨年、同様の試験、耐振動75kg10万回及び繰り返し荷重850N10万回に4号車が連続して合格していたのですが、、
今年に入りこの試験内容が改訂され、振動試験の廃止と、繰り返し荷重試験はスポーティ車、シティ車、小径車、実用車は1000N、レーシングバイク1100N,マウンテンバイク1200N に引き上げられたのです。

それでは折りたたみながらロードバイクの一番辛い試験を受けてみようと、レーシングバイク基準に挑戦したのです。
MUSASHI のフレームは無事合格、ハナマルです。

この基準はヨーロッパのENスタンダードにも通じますので、ヨーロッパでの販路も構築しやすくなったのです。
折りたたみフレームでも強固なのです。
(試験成績書の写真はいつものように、コピー防止の為のボカシを入れています)

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遅ればせ、フレームの特殊な塗装が上がってきました。

5LINKS は折りたたみ自転車で、摺動部が多いです。また、輪行を前提に考えているので、最終塗装は軽く傷に強い仕上げにしたいのです。

自転車に使われる塗装は、リキッド焼き付け塗装が一般的で、薄い水デカールとクリア塗装を利用し、バラエティなデザインに富んだ美しい仕上で、現在の市場を占めています。

しかし、皮膜強度と言う点では、粉体塗装(パウダーコート)や色アルマイトが一歩上のようです。
粉体塗装は通常の事務家具や車両部品などに使われる汎用の塗装法ですが、日本の自転車界でそれをワンオフの物として行う場合、何故か滅法高価な方法となっていす。。

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3.4号車では、単色アルマイト(赤)と2色(ダブル)アルマイト(銀地に青)を試みてみました。
色アルマイトは石油系塗料に比べ軽く出来き、硬度も上がります。一方、染色は一回勝負なので多部品で大きなものを染める場合、色ムラや生地の性状をそのまま反映する為、各所に細心の注意を必要とします。

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今回の5号車では、縁あってセラコート(ceracoat)と言う米軍の銃砲等の指定塗料による特殊塗装を試みてみました。
この塗料の利点は通常のリキッド塗装に比べ皮膜硬度が高いこと、皮膜厚が薄いので、軽く出来ることです。またエグゾーストパイプに使える耐熱性の高いシリーズも有しています。

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5LINKS には「ニッケル」と言う少し黄味を帯びた銀地に「グリーン」のロゴで仕上げてみました。
首を垂れ、黄色味を帯びてきた稲田に武蔵野丘陵の緑をイメージしてみました。
これから行う予定のENスタンダードフレーム耐久テストに合格したら(破壊されなければ)11月のサイクルモードショーに出品する予定です。

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MUSASHI/Rの発売に向けて漸くまた一つの山を越えられそうです。
この自転車の利便性に必須のアイテム、ハンドルバー角度可変装置(仮称 5LINKS stem extensions)の量産に目処が立ちました。
ステムの先の部分の部品です。

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先に、台湾の自転車試験センターCHC(財団法人自行車健康科技工業研究発展中心 Cycling & Health Tech Industry R&D Center ) に於いて、日本やヨーロッパが採用している、ISO4210のハンドルステムに関する4つの試験項目を全てクリアしました。
(検査結果用紙の刻印や番号等はコピー防止の為ボカシを入れています)

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NITTO の軽量アルミステム(UI-21 バークランプ径31.8mm)
に対応し、クイックレバーにてハンドルバーの角度を簡単に変更できます。
これにより、フォークを180度回転したり、ハンドルのシフター等の突き出し部分を少なくしたりが簡便に行え、輪行時の簡単、省スペース化に威力を発揮します。
さらに、セーフティとしてクイックレバーが緩んでも回転を防止するノブ付きクランプを付属しています。
ステム長(60〜120mm)や、ハンドルバー(31.8mm径)は選択肢があるので、好みに合わせる事ができます。
MUSASHI ではフルサイズの700cを小さく折り畳もうと言う事で開発が進みましたが、このパーツは、もちろん一般のダイヤモンドフレームロードバイクの輪行時のフレーム小型化にも有効です。
よって単品としても販売予定です。!(価格未定)

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梅雨の季節、泣き出しそうな雲の週末、早朝から埼玉県の工場へ、MUSASHI/Rの試作フレームの引き取り。
緑深い武蔵野に、秘密基地の様に佇む建屋の中では、H社のレース車両部品作りが忙しく行われています。

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そんな慌ただしい最中、当社の様な弱小企業の仕事をこなしていただいた事に、感謝、感謝です!!

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今企画の試作車も、早5台目! FLMT05号車です。
5号車はヨーロッパの安全基準であるENスタンダード 側方繰り返し疲労試験(既にJIS試験は昨年にパス)と、初めてお願いする特殊な塗装の仕上がり確認に使用される予定です。
我フレームは、熟練の職人さんが作る私好みの太さの溶接ビードが美しいです。
まさに武蔵。

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カーボンフレーム全盛の影響で、スムーズウェルド仕上げの印刷文字のようにつるんとしたアルミロードフレームが多い昨今、失敗の許されない かつ作り手の筆跡が刻印されたようなビード仕上げが、やはり良いなーと感じるのは、私がアナログ世代の出身だからでしょうか??
この後はアルミ生地を整えて、やはり東京の塗装職人さんのもとへ引き継がれます。
このフレームはどんなお顔になるのかな?

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by 山好き自転車乗り

2019.07.14 Posted.

MUSASHI/R 旅用の自転車として注目しています。
各地の林道を走るのが趣味なので、ディスクブレーキ(機械式)対応で、40c位のタイヤが履けるようになったら個人的には理想なんですけどね。
陰ながら応援していますので、頑張って下さい。

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梅の花のつぼみが見れる時期となりました。もう少しで春。

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5linksbike MUSASHI/Rの走行テスト車両FLMT04 にもヘッドマーク を打ってみました。
振動試験用の03とは別に、試作段階で乗り回して見るつもりの車両ですが、やっぱりお化粧してみたくて、色々なことしてみました。

この真鍮レーザーカット加工は兵庫県の切断堂さんという
宝飾品製造会社にお願いしました。
https://setsudando.jp/
メイドインジャパンです。

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もちろん、この7N01アルミのフレームは武蔵国(埼玉県)の工場製造。
溶接はカーボンエアロデザインから血を引く、最近流行りのスムーズウェルド(ダブルウェルド)ではなく、端的に職人さんの技量が見えるビート仕上げにしました。。
ごまかしは効かないのですよ。!

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印刷に見えるロゴは、神奈川県のアルマイト処理会社による、難しい2色のダブルアルマイトという加工に挑戦です。これもまだ試作でもう少し美しくしたいのですが、ごまかしの効かない
一発勝負です。
塗装より軽量で(塗装による重量増加がゼロ)、アルミの表面被膜強度が上がります。
また、塗装よりも皮膜薄く、うまくいくと溶接ビートが引き立ちます。!

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ステッカー作ってみました。。ちょっと右翼っぽいですかね、、
お嫌いな方は、剥がしてご使用くださいませ。。

細かいこと言うと、「MUSASHI/R」の字体は、日本人の小林章さんがデザインした、akkoというゴシックデザインです。

また、ステッカーの毛筆「武蔵」は、これまた日本人の 青柳衡山先生がアナログで14000字書いてコンピューターフォント用に作り上げた、衡山フォントと言うものを使いました。。
日本人にも奇特な方がいらっしゃるのですねぇ。

ともあれ、現在の可能な限り、オールジャパンを目指します。

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年の瀬も押し迫る、12月20日。
現在開発中の当社折り畳み自転車RF700C MUSASHI/Rテスト3号車(FLMT03)が
東京都王子にあるVIA(日本車両検査協会)にて行われた、
自転車フレームの耐久性
JIS D9301 耐振動試験(ダイヤモンド型75kg荷重10万回)
JIS D9301 繰り返し荷重試験(850N10万回)
に連続して合格しました。

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この扉の向こうが、試験室。。

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12月12日に納車し、1週間程度の期間かかりました。
(使用する写真の校閲があり、発表は本日となりました。)

開発の上では一経過点にすぎませんが、私共にとりましては年末に、クリスマスプレゼントのような大変うれしい出来事となりました。

MUSASHI/Rはフルサイズロード自転車でありながら、折り畳み式で、簡便に車輪程度の大きさにすることができますので、今回の試験も当初は、「ダイヤモンド型フレーム」の基準(75kg荷重10万回)ではなく、「ダイヤモンド以外(シティ車や折り畳み自転車)」の基準(65kg荷重7万回)
にしようかと考えましたが、やはり、本格ロード自転車として使用される目的を考慮して、あえて75kg荷重を選びました。

また、繰り返し荷重試験(両ペダルに850Nの力を繰り返しダンシングのような付加をかける試験)も、一台のフレームで受験しました。車体にかける酷な試験を2回同時に行ったのです。
こちらの方は、当社の開発資金の関係で、それぞれの試験に、1台ずつ計2台の車両を投入できなかったのが理由です。(FLMT03、二重苦にさせてしまってゴメンナサイ、、)

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そもそもこの権威ある試験場「日本車両検査協会」で試験するのも、自社内に社内検査場を持っていないからですが。。
おかげでMUSASHI/Rがかなり強靭なフレームを持つことが確認できました。

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帰りは小さく畳んで電車で撤収いたしました。持ち運び便利。

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ともあれ、量産.販売に向けての大きな前進となりました。
03!良い子だ、良くやった!
来年は飛躍の年とするぞー。

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